2017年1月12日木曜日

Lovecraft Letter

忌まわしくも名高き、クトゥルー神話を題材にしたカードゲーム。
『ラブレター』というゲームがまず先にあって、その翻案ということらしい。
故に、Love(craft) Letter。

プレイ時間5分より~とうたっているとおり、あっという間に終わる。
プレイヤーに配られる手札は1枚のみで、自分の手番が回ってきたときに引けるカードも1枚だけ。かつ、どちらか1枚を使用しなければならない。常に2択を迫られる。綱渡りだ。

カードの約1/3は、狂気をもたらす怪異に属するもの。残りのカードのうちさらに半分は……といった体で、ろくなカードがない。
誰かの手番が回る度に、そのプレイヤーかあるいは他のプレイヤーが怪異の手に落ち、あるいは発狂して自ら脱落していく。
私自身含めて、初プレイの者ばかりだったので、説明を読みながら(『ラブレター』経験者のアドバイスを受けながら)プレイしたのだが、手番が1巡する前に他のプレイヤーが全て脱落してしまった。(つまり、私の勝利)

訳の分からないまま逃げ回って、結局自分だけ生き残ってしまったということか。

本来は、プレイヤー同士で捨て札を読み合い、山札に残っているカードを推理したり、といった風に頭を使うゲームらしい。
そこまでできるようになるには、もっと回数こなさないとダメみたいだけど。

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