2021年9月24日金曜日

目黒川(2)

目黒川の川岸を下る「長い散歩」の続き。


途中で見つけた記念碑。「記念碑」しか読めないので、何を記念したものか補足説明が必要。

鉄道橋が。中目黒駅が近いのだ。

正月にも来た、蛇崩川が合流してくる地点。

駒沢通りにかかる歩道橋の上から、下流のJR目黒駅方向を望む。

何か。広場。

なぜか、表の道から死角になるところに設けられた噴水。

川の資料館の跡地。開いているうちに利用すれば良かったと思う場所だが、この館を知った当時は興味なかったからなぁ。

JR目黒駅(東京都品川区)へと続く道路。そろそろ目黒区と品川区の境界に近づいた。

さらにJR五反田駅前。休日に来て楽しい場所という認識はなかったが、それでも人通りが多い。

二度見せざるを得ない名前の橋。「ふれあいK字橋」。K?
K!

大崎光の滝公園。だいぶ盛っている感じの名前だ。

夜間、ド派手にライトアップされるのだろうか。

山本橋から下流方向。IMAGICA本社ビルを見て、20年以上前の就職活動中、この近辺で道に迷いかけたことを思い出す。品川駅から、大崎駅まで線路沿いに歩いて行けないか試してのことだった。

御成橋。まったく心当たりのない名前の橋だが、「再生水」の3文字が目に飛び込んできた。
タイミングが合えば、放水しているところを見られたらしい。

大崎駅近くの交差点。ちょうど川に背を向けて写真を撮っている。実はこの辺りから、川の下に山手トンネルが入り込んで、一緒に流れていく。……が、とりたてて目印になるようなものも見当たらず、気付くことなく歩き続けていた。

京浜東北線が通る鉄道橋。右側の壁の向こうが目黒川と山手トンネル。

この掲示を見て、ようやく山手トンネルの所在に気付く。

JRの路線を越えると、寺社が視界に入ることが増えてくる。東海道に近づいているのだ。

京急新馬場駅の高架ホーム。「品川宿」にとって、今いる川の北側が「北品川」、向こう岸の南側が「南品川」だったはず。しかし、この川の下にトンネルが……。

今回は距離も長いし、寺社へのお参りはやめておこうと考えていたが、方針変更。荏原郡の民として、ここを素通りはないだろう。荏原神社。

品川宿の南北をつなぐ、品川橋。橋の上に小さいあずまや。

東品川海上公園。しかし、植えられた木々のおかげで、まったく海上感がない。

目黒川水門。

公園にある建物の屋上に庭園が設けられているのだが、この建物がなんなのか分からない。

屋上庭園のさらに屋上に屋上庭園。「ポンプ所」とある。都民の守り、東京都下水道局の建物だった。

シーズンオフのバラ園。

昔は、ここにもきっと水を流していたのだろう。

河口に到着。橋の向こうは京浜運河。

2021年9月20日月曜日

目黒川(1)

呑川、渋谷川を歩いてみたので、城南三河川と呼ばれる3つの川のうち、最後の目黒川に挑戦してみた。


目黒川の開始位置は池尻大橋駅の近く。北沢川と烏山川の2つの合流地点から目黒川と呼ばれる。今は3本とも緑道になっている。

目黒川の緑道には再生水によるせせらぎが設けられており、チョウが舞っている。

そして、人間がせせらぎを設ける度に付き合わされるコイ。

緑道の終わりは国道246号。上を走る首都高3号線との間に、植物に覆われた奇妙な建物が見えている。

廃墟化の途上にあるかのような、奇妙な建物の正体は大橋ジャンクション。

その屋上は既に植物がはびこる場所となっている。


視界を阻む植物たち。

わずかに残った人々は、生活を支えるために農業を営んでいるようだ。

目黒川にかかる大橋。そこを境にせせらぎが都市河川に変わる。 大橋の下で、再生センターからの再生水が流れ込み、水量を増やしているのだ。

川沿い各地に設けられている「ふるさとの川案内図」。肝心の現在値付近が汚れで読めない。川沿いには木が植えられている。目黒川と言えば桜並木なのだから、たぶんサクラの樹なのだろうという雑な想像。

ボラって、こんなところまで登ってくるの?