レンタルサーバからVPSへの引っ越しをやった。
今まで共用の場所の1利用者としてできる範囲で、小さいソフトをチマチマ動かしていたりしたのだけど、使い慣れぬBSD系OSでかつ管理者権限のいらない隘路を通りながら……というのがそろそろ辛くなってきたのだ。
新しい環境で、まずやったのはセキュリティの設定。今まではレンタルの事業者任せにできてたし、自分で試すとしても、たまにしか電源入れない自宅PCだ。これからは24時間365日、外の世界に開きっぱなしになるので慎重にやった。
ログ監視を始めたら、さっそく台湾あたりのサーバからアクセスが。乗っ取りを仕掛けられたり、スパム送信の踏み台にされそうになっていたり。動きを見るにちゃんとハジケているようだ。後回しにしなくてよかった。
小さいWebサービスを引っ越しするために、セキュリティの設定を、Webサーバーの設定を(やはりセキュリティ周りから)、さらに監視の便宜のためにメールサーバーを立てて……と。やりたいこと1割、そのための準備と後始末で9割といった感じ。
荷物を引越し先に運び込んだら、引越届を出して連絡を確認。
無事に郵便物や電話の着信ができているところまでで一段落。
自由を求めてVPSに移ったけど、今までレンタルサーバのおかげでどれだけ楽できていたかを実感。
その後、自前サービスの稼働を日々確認するための仕掛けをさらに作りこんで、気がついたら連休も最終日。
とりあえず、予定していたところまでは進んだなぁ。