「大地のハンター展」から約半年。また国立科学博物館に来た。
その時買ったリピーターパスも、白金台の教育園と併せて利用3回目。
「大地のハンター展」に続いて、こちらでも「音声ガイド」はあった。オマケで紙製のうちわがついてくる。
前回はナレーターを努める声優が二人いた形だが、今回は俳優&声優のペアで小芝居風。
こういうのは、たいへん楽しいので、今後もいろいろなバリエーションを試してほしいところ。
前回はナレーターを努める声優が二人いた形だが、今回は俳優&声優のペアで小芝居風。
こういうのは、たいへん楽しいので、今後もいろいろなバリエーションを試してほしいところ。
会場は植物でいっぱい……という感じではなかった。展示物の多くは樹脂製の模型だ。
移ろいゆく季節の中で展示できる状態を維持するのはたいへんだろうしね。特に今は、いつ臨時休館させられるか分からないし。
もう一つ、ポイントを絞った展示物を作れるということも美点の1つと言えるのではないだろうか。
たとえば、こちら。世界最大の花の集まり、ショクダイオオコンニャク。これはとても大きく目を引くが原寸大だ。しかし、裏に回ると……。
たとえば、こちら。世界最大の花の集まり、ショクダイオオコンニャク。これはとても大きく目を引くが原寸大だ。しかし、裏に回ると……。
ほぼ唯一なのではないかと思える、本当に生きているように見える生体展示。「水草の水上の葉と水中の葉を見比べることができる水槽」だ。
殺伐とした植物の世界で、ここだけ癒やしの空間めいた雰囲気があり、足を止める人も多かった。
殺伐とした植物の世界で、ここだけ癒やしの空間めいた雰囲気があり、足を止める人も多かった。
古今東西、いろいろな場所からやってきた、極端すぎる植物ばかり見ることができた。おかげで人類の古くからの隣人、植物のことがサッパリ分からなくなった。
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