今期のラインナップは、そんな、意識の高いアニメファンに試練を与えられた試練である。
もちろんつきあってられないので、私自身はいつもどおり、どんどん消し込んでいくのだけど。
うたわれるもの 偽りの仮面
前作アニメ→前作ゲーム→今作ゲーム→今作アニメ(←いまここ)家出少女達が成り行きでいろいろやっちゃう作品。
主人公が女の子のみならず、男の子たちからもモテモテなのまで前作通り。
ファンタジーなりに、割と一般人の生活や風俗をていねいに描こうとしていて、そこが個人的な見所。
ヘビーオブジェクト
初見の印象は、刃が立たなさそうな敵を手持ちのリソースだけで仕留める展開が『アルドノア・ゼロ』みたいだな、だった。主人公補正甚だしい昨今のアニメの見過ぎで感覚がおかしくなっていた。こっちの構図の方がむしろ王道だ。普通の作りなのだから似てるも何もない。
ブレイブビーツ
大好評だった(オレ調べ)『トライブクルクル』の後継番組なんだけど、ちょっと控えめ。ダンス人生まっしぐらだった前作に比べて、本作は味付け程度になるのだろうか。
このままだともったいないので、何らかの大盤振る舞いが欲しいところ。
鉄血のオルフェンズ
「『ロミオ』だった。」(←悪い『ロミオと青い空』ファン)ソロモン72柱を模したガンダムが用意されるのなら、1話で2体くらいずつ出していかないと悪魔図鑑が完成しないので困るのだけれど。
『Gガンダム』に負けないくらいの飛ばしたデザインのガンダムを希望。(ガンダム・ベルフェゴールはやっぱり便器に座った姿で登場するのだろうかと思ったけど、かの悪魔は72柱に数えられた中にはいなかった。残念!)