2014年11月16日日曜日

引っ越し

引っ越した。町田や住んでた物件には全く不満はなく、むしろ今まで過ごしたなかで最も居心地が良かった場所だった。町田は悪くない。会社が町田から遠すぎるのが良くないのだ。

引っ越し先について
大田区大森。
駅前の商店街には活気がある。山手線沿いのサラリーマンのためのベッドタウン的なとこ。だから、町田のような、小さくても独立した繁華街という感じではない。皆が集まって飲食する店より、弁当、惣菜を販売する店が多い。ちょっと凝り性の人の買い物には近隣の繁華街に大書店や量販店を求める必要がある。通勤路にアニメグッズの店があったりしない。引きこもれない。
米屋、魚屋、八百屋からチェーンのドラッグストアや100円ショップまで新旧様々な業態の店がある。新しい業態の店といいつつ、中の人は昔からの住人だったりするのだろう。確かめてはないが。
シャッター下りっぱなしの店はなかなか見当たらない。ただし、平日だけの店、休日だけの店、朝開くのが遅い店、夕方閉まるのが早い店もあるようで、全店一斉に開いてる光景を見るのは難しそう。

通勤について
京急線各駅停車のんびりムード。走っている時間と止まっている時間が半々くらい。むしろ特急通過待ちとか、待ち合わせの間に走る感じ。
乗客も「なるようになるし、なるようにしかならないさ」と鉄道会社の仕切りに全てを委ね、結果を受けいれようという雰囲気。JR某線のような、列車が信号停止する度に乗客の舌打ちが聞こえてくるような感じはない。

引っ越し作業について
荷物が多い。もちろん全部自分のものだ。
私には家電の箱を保存する習慣がある。そのため、引越時の荷物は家電、収納、空箱で3倍量となる。思えば日本の都市生活者にあるまじき生活だった。引越準備のために専用のスペースを設けることができ、1週間休めるような社会でないとこのような贅沢は許されないだろう。反省。
前のアパートはとにかく収納が多かった。小物を突っ込める遊びの空間も多い。もともとがそこを気に入って選んだ物件だが、その状態に甘えていたことは否めない。
小物を自分で梱包する前提で見積もりをとってもらったが、とても梱包しきれなかった。また、もともと市販のケースに入れてあるから梱包済と考えていた荷物も、さらに箱詰めされてしまい、段ボール箱が足りなくなった。自分の見立てでは半分くらい余るはずだったのに。もちろん、運ぶ側としては積荷を規格化する必要があるわけだ。見積もりの時点で、何が小物とみなされるのか、その辺の説明を求めるべきだった。
引っ越し業者にはとにかく苦労をかけてしまった。見積もり時の説明より作業者が多かったのに、さらに応援まで呼んでもらう始末。次回があれば、もっと手厚いプランにしよう。


おおもりご飯3つの誓い
一つ、三食欠かさず食べるべし。一食の価値は……命より……重いっ……!
一つ、ご飯はおいしく食べるべし。おいしくないご飯を食べるべからず。悪い例
一つ、人は須く食神と心得よ。オレが、オレたちが周星馳だ!


2014年10月13日月曜日

今期これを観る 2014秋

★サンライズの4作品

ガンダムビルドファイターズトライ
 未解決の問題を残しながらも一旦完結を見せた作品の続編。
 ……と言われてしまいそうな出だしだけど、それだけじゃ終わらんだろうという期待がある。

Gのレコンギスタ
 おじいちゃんったら、ガンダムとキングゲイナーの区別もつかなくなっちゃって……。
 かく言う私自身も、作品のイメージが固まる前に「Gが、Gが!」と連呼されたために『TERRAFORMERS』と混ざってしまい、なかなか素直に楽しむことができない。

クロスアンジュ 天使と竜の輪舞
 存在自体が謎な作品。お前を産んだのは誰か。お前はどうして生まれてきたのか。
 最近流行(……でもないか)の要素のオンパに、それ『トータルイクリプス』で見たよ!と言いたくなるのをグッとこらえつつ。
 「今、このツッコミを入れたら、俺は日本で○人め」みたいな想像をしつつ。
 それにしても石原夏織さんは、なんで噛ませ犬キャラがこんなに似合うのか。

トライブクルクル
 上記の3作品を横目で見つつ、私の一推しはコレ
 ダンスっていいな、アニメで絵が動くっていいなと思いながら見ている。
 アニメの、実体のないカメラだからこそのアングルで撮られたダンスシーンが楽しい。
 登場人物のダンスのスタイルから、その目指すところが想起されるのが楽しい。

★保存の候補

七つの大罪
 鈴木央先生にとって、最初からやりたかったであろう路線の、今だからこそ作れる作品なんだろうと原作読んでて思う。
 ホークが久野美咲さんってどーよと思っていたが、可哀想なくらいにハマっていて全俺が泣いた。

俺、ツインテールになります。
 くだらないことを全力でやるという触れ込みの作品は珍しくはないが、いかにガチ感を出すかに作品成功のキモがあり、かつそれを堅持し続けられた作品は少ないと思う。徹頭徹尾の実現はそれだけで難しいし、ましてやこの作品では尻尾は2本必要。照れが出たり、自ら茶化すことのないように。

寄生獣
 主人公の右手がヒロインという、寂しさ全開の恋愛アニメ(になると推測)。
 やっぱ平野綾はいいなぁ、としみじみ思う。

Fate/stay night[UBW]
 よそ見しがちな作品。あ、このシーン前に観たって思うとつい。

甘城ブリリアントパーク
 『もしドラ』なんだろうか。4人組の妖精はかわいい。

★観て消し

今期はずっと保存して持っておきたい系の番組より、気軽に観ては消すタイプの作品に秀作が多い感じ。

魔弾の王と戦姫
 割と落ち着いた感じの中世描写に、違和感バリバリの戦姫。
 どうしてもこのコスじゃなければならんのだ!売れんのだ!という真摯な叫びが聞こえる。
 原作の時点でイメージ固まってるのはしかたがないけど。もうちょっと衣装デザインにお金と時間を使って、点数を増やして……と思ってしまう。

TERRAFORMERS
 どうしても『進撃の巨人』『シドニア』の追随に見えてしまう。本当に申し訳ない。
 せめて、クロスアンジュくらいにツッコミどころがあればなぁ。

実在性ミリオンアーサー
 アニメ……じゃないんだろうけど。M・A・Oさんが久々に実写で観れると聞いて。

繰繰れ!コックリさん
 これは良い広橋涼。

なりヒロwww
暁のヨナ
デンキ街の本屋さん
SHIROBAKO
旦那が何を言っているかわからない件
PSYCHO−PASS2
牙狼〈GARO〉−炎の刻印−

2014年8月11日月曜日

アルドノア・ゼロに感じる不満

期待するところがなければ見ないで済ませればいい。第一話見て面白そうって感じたからこその不満である。
また、これから幾らでも構図がひっくり返る余地のある序盤の段階で、わざわざこのような事をかき立てるのは、ひとえに甲斐田ゆきさん演じるフェミーアン伯爵の早すぎる退場を危ぶむからである。彼女をここで失うわけにはいかない。もっとその声を聞きたい。それに尽きる。


戦闘シーンに緊張感がない

ロボットものなのに!当事者は緊張しまくっているのだろうが、私にはそれが伝わってこない。ではなぜ緊張感が伝わらないのか。

1. 主人公が試行錯誤しない
冷静沈着な主人公が、一見無敵であるかのように見える火星大王の弱点を見破って、味方に勝利をもたらす。とても良い。こうでなくてはならん。
ただ、その弱点を探す過程や、看破した弱点を突くための段取りとかがザックリ省略されているので、端からは「最初から正解を知ってました」という見え方になる。『Persona4Golden』じゃないのに。もうちょっと‘ギリギリ勝ちを拾った’感が欲しいところ。

2. 敵であるところの火星人がバカばっかに見える
たまたまそう見えているだけなのか、意図的にそうしているのか。では意図的なら良いかと言えばそうとも言えぬ。
アルドノア兵器を持っていて、地球の兵器に対しては無双状態。だから軍閥同士の勢力争いのほうが優先で、地球に対する戦果はライバル同士の優劣を示すチップに過ぎぬ。作品世界の中では合理性を持っている理屈立てである。が、ウサギとカメの競争で、ウサギが昼寝するとあらかじめ分かっていたら観ている方はシラケるだけだ。
火星人諸兄にももう少し必死になってもらわなければ。このままでは「火星人が間抜けで助かったね」という話になってしまいかねない。
例えば、「アルドノア兵器は、今後の生産も修復も不可能で、今ある37体のカタフラクトだけで無限沸きの地球軍と戦わなきゃならん」とかなら、彼らもライバルの退場に喜びつつ、同胞が数を減らしていくことに、だんだん焦りも生じてこようというもの。
あるいは逆に「主人公が見抜いた弱点に火星騎士自身もとっくに気づいていて、弱点をチラつかせながらこの小賢しい相手を虫取り網に……」というのでも良い。
おまえら油断しすぎ!地球人ナメすぎ!油断も過信も人間のリアルではあるけど、そういうリアルさは求めてないから。


私が危惧しているのは、火星人→ヴェイガン→ガンダムAGEという連想が実現してしまうことである。……大丈夫だよね?

2014年7月19日土曜日

今期、これを見る(2014 夏) その2

さばげぶっ!
サバゲをネタにしつつ、女の子同士のキャッキャウフフを描いた作品なのだろうという先入観をもって第一話を視聴。少女コミック原作なのね……。タイトル通り、「げぶっ!」って感じの描写がオッサンの目から見ても好感が持てる。のだけれど、少女の読者はこれ見てサバゲに興味持ったりするんだろうか。サバゲ女子とか流行ったりするんだろうか。気がついたら、少女コミック誌の男性読者だけ……ってことになってませんように。

人生
CLANNAD知らない派なので、ついて行けるんだろうか?と心配しつつ第一話を見たけど、あまり関係なさそうなので一安心。
この後のドラマが全く予想できない。金太郎飴のように、どの回見ても同じという状況が続くのだろうか。

月刊少女野崎くん
今期、一番きれいにまとまる作品になるのではないかと期待がかかる一作。
私自身は‘変装も潜入もしない、欲しいものは力づく’間違った峰不二子、瀬尾さんの今後に期待。

精霊使いの剣舞
スゲー!!ここまでテンプレに忠実な、らしいラノベ原作アニメは珍しいんじゃないか。(←偏見)
少なくとも第一話は、どこかで見たような設定・キャラクター・セリフのオンパレードだ。
(情けない話だが「どこかで見たような」ってのは、個々の作品は自分の記憶から消えてるって意味だ)
もしかして、この作品さえ見れば、他のラノベ原作アニメはいらないんじゃないか?
気になる、続きが気になる!気になるんだよぉーっ!!


昔話:
『がをられ』。なぜか気になると思ったら、2点ほど理由らしきものがあった。
1. 『謎の彼女X』『宇宙兄弟』『団地ともお』の渡辺歩監督作品であること。
2. 登場人物が、既に定まった運命に逆らうというモチーフの作品であること。
   (主人公、敵役問わず。昔から、このパターンの話に弱い)

2014年7月13日日曜日

今期、これを見る(2014 夏)



P4Ga
清々しいまで露骨に‘一見さんお断り’な作り。原作ゲームの追加要素がメインディッシュで、かつ主人公は周回プレイの無双状態から始まるという。下手すればイベント回収のみの落ち葉拾いになりそうな、ハードル上がり過ぎなこの状況でどうやって作品としての盛り上がりを作っていくか。そこに注目。

TRAIN WARS
まったくノーチェックだったし、名作の予感とかもないんだけど、どこか惹かれるところがある。
タイトル通り、装甲列車同士のガチのぶつかり合い……になることを夢見つつ。

ろこどる
たまたまTRAIN WARSの後に定置網にかかっていた。Locomotive Idolとか、鉄ネタかぶせてくるかと思ったら、そんなことは無かった。
廃校になるとか、自治体が破綻するとか、そういう展開はいらん。ちょっとだけ地元の人々に喜んでもらえたとか、今ちょっとだけ楽しかったとか、そういう緩い喜びを積み重ねていって欲しい。

2014年5月6日火曜日

ゴールデンウィーク

レンタルサーバからVPSへの引っ越しをやった。

今まで共用の場所の1利用者としてできる範囲で、小さいソフトをチマチマ動かしていたりしたのだけど、使い慣れぬBSD系OSでかつ管理者権限のいらない隘路を通りながら……というのがそろそろ辛くなってきたのだ。

新しい環境で、まずやったのはセキュリティの設定。今まではレンタルの事業者任せにできてたし、自分で試すとしても、たまにしか電源入れない自宅PCだ。これからは24時間365日、外の世界に開きっぱなしになるので慎重にやった。
ログ監視を始めたら、さっそく台湾あたりのサーバからアクセスが。乗っ取りを仕掛けられたり、スパム送信の踏み台にされそうになっていたり。動きを見るにちゃんとハジケているようだ。後回しにしなくてよかった。

小さいWebサービスを引っ越しするために、セキュリティの設定を、Webサーバーの設定を(やはりセキュリティ周りから)、さらに監視の便宜のためにメールサーバーを立てて……と。やりたいこと1割、そのための準備と後始末で9割といった感じ。

荷物を引越し先に運び込んだら、引越届を出して連絡を確認。
無事に郵便物や電話の着信ができているところまでで一段落。
自由を求めてVPSに移ったけど、今までレンタルサーバのおかげでどれだけ楽できていたかを実感。

その後、自前サービスの稼働を日々確認するための仕掛けをさらに作りこんで、気がついたら連休も最終日。
とりあえず、予定していたところまでは進んだなぁ。

2014年4月21日月曜日

今期、これを見てる (2014春)

とりあえず3周ほど回ったところで、まだ録画予約リストから消えていないもの。正直、今期の新番組より前期からの継続作品のほうが見てて楽しいんだよなぁ。

『ベイビーステップ』
原作好きなので。いい意味でも悪い意味でも期待を裏切らない出来。アニメとしては、きれいな一枚絵を見せるよりもテニスの動きをきちんと丁寧に描こうって方向性なのだろうか?キャラクターより、テニスラケットやボールのアニメーションに力が入っているようにさえ思える。そういう雰囲気まで含めてこの作品っぽい。

『健全ロボ ダイミダラー』
ひたすら下らない下ネタが続く。ロボットアニメなのに、ケンカ売ってんのか的なデザインのロボットを堂々と登場させてくる。悪夢に出てきそうなデザインの公式サイトもいい感じにダメだ。出演されている声優さんは好みの人が多い。怪作というところまではいかないのだけど、いろいろと気になる。

『ブレイドアンドソウル』
正直、作品自体に期待するところはあまりない。が、悠木碧ちゃんが今まであまりやってこなかった役柄で出てきてるので、それを楽しみにしてる。

『それでも世界は美しい』
『漫画家さんとアシスタントさんと』
全然気にもとめていなかった作品だけど、割と好きだ。

『ヒーローバンク』
面白くなりそうな期待はあるんだケド!

『僕らはみんな河合荘』
麻弓さん頑張れ、超頑張れ。

『キングダム2』
『フェアリーテイル』
『金田一少年の事件簿R』
『史上最強の弟子ケンイチ 闇の襲撃』
過去のロングラン番組の続編。『キングダム2』は面白いと素直に思える。

『悪魔のリドル』
『シドニアの騎士』
『犬神さんと猫山さん』
『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』
『魔法科高校の劣等生』
『ハイキュー』
『ブレイクブレイド』
『キャプテン・アース』
『彼女がフラグをおられたら』
『星刻の竜騎士』
いずれ語る機会もあるだろう……。


2014年2月18日火曜日

町田市民よ、汝ら自身の主たれ

……いやいや、そんなこと全然思ってないから。

週末の選挙の話なんだけど。

私にとっては、有効票が増えること、イコール自分の一票の相対的な効力低下だ。だから選挙が無効になってしまわない程度に投票率は低くあってほしい。切なる願いだ。
仮に町田市の有権者が20万人いたとして、その全員が投票したなら自分の権力は市民全員の権力の20万分の1。それが投票率が50%なら10万分の1まで上昇する。そういう計算だ。

だから18歳から選挙権を与えようという話にも外国人に参政権を与えようという話にも、私は全く賛同できない。私の権力がその分減る。そんなのは嫌だ。
ましてや選挙での投票を国民の義務としようなど言語道断な話だ。自分と反対の意見であれ、それが当人の意思なら致し方ないが、義務を果たすために仕方がなく投票される一票などノイズにしかならぬ。意思決定には意思を持つ者だけが参加すべきだ。

政治に参加する権利を行使することを選ばなかった者達にも、政治に文句を言う権利はある。そのくらいは認めようではないか。彼らがどんなに吠えようと、所詮は外野だ。
彼らが自分の運命を他人に白紙委任したこと、そんなことはわざわざ指摘するまでもない。パンとサーカスを与えよ。

選挙に行くなよ。絶対行くなよ。

2014年2月8日土曜日

任天堂に望むこと

ユーザー一般とかじゃなく、自分の個人的な希望。

過去の購入品が負債になるのを防いでほしい。

一言にまとめるとこうなる。

Nintendo64とGAME CUBEは2台合わせて24時間通電していない。
最初に買ったゲームの序盤にイマイチ乗りきれず、そのまま押入れに入ってしまったのだ。
他方、3DSはMH4の一本だけ数えても400時間弱に達している。驚くべきコストパフォーマンスの差だ。
次にいつ電源を入れるか分からない置物をテレビの前にいつまでも置いてはおけない。テレビの接続端子も数に限りがあり、切替器を使うにしても限界がある。そして各ゲーム機に専用のテレビを設けられるほど私のアパートは広くない。


据置型ハードの仮想化

だから、まず進めて欲しいのは後方互換性の確保だ。バーチャルコンソールの強化。過去の機体を捨てても困らないくらいにしてほしい。自分としては、任天堂の据置型ハードはバーチャルボーイと最新型の1台。それだけで済ませたい。バーチャルボーイのソフトは3DSで再現可能と思えなくもないが、あの筐体を覗きこむ感覚はなかなか再現が難しいと思えるので、あえて挑戦は望まない。


売り切りスタイルからの脱却

ハードはともかくソフトはどうすんの?もちろんハードを仮想化するくらいだからソフトも仮想化だ。
単純にカートリッジをダウンロード販売に置き換えるだけでなく、過去作のカートリッジをバーチャルコンソールのソフトの利用権(所有権などいらん)に置き換える有料サービスとかを希望する。カートリッジの中の金属資源は都市鉱山送りだ。
スマホアプリにあるようなソフトの切り売り提供とかも検討してほしい。

今の自分の感覚だと、ハードの購入もソフトの購入も楽しい時間というリターンを得るための投資という理解になるし、その額面が高いほど、早いタイミングでの投資を求められるほど財布の紐は固くなる。自分の好みと合致しなかったときの失望が大きいからだ。
トータルの満足度が低くても、金額が高めでも、課金制のソフトに金を流したくなるのは「自分が楽しいと思える間だけ金を払う」ことが可能だからだ。

単純に面白ければいいというだけではない、金と時間を損したという失望を感じさせない工夫、財布の紐のちょっとした緩みを収益に繋げる仕組みの構築と維持を任天堂には望む。

2014年2月1日土曜日

人間狩りオンライン

モンハンもオンラインでやるようになってきて、モンスターとの正面対決以外のことを強く意識するようになってきた。他のハンターにどう働いてもらうか、である。

なにしろ自分自身が弱っちいので、他のハンターの力を頼むこと大である。同時プレイ可能な枠、部屋に入れる人数は4人なので、自分を除いた3枠は是非とも優秀なハンターで埋めたいところ。すなわち人間狩りオンラインである。

とはいえ、MH4には、一般のMMOなら存在するキック機能がないので、一旦枠に入ってきたプレイヤーを指名して追い出すことはできない。そして部屋を解消することもシステム上できない。来るもの拒まずで、いろんなプレイヤーとの狩りを楽しんでほしい、との作り手側の意図があるのだろう。精神衛生上好ましいとは思えない仕様だが。
だから、優秀なプレイヤーを集めたい、せめて酷いプレイヤーには来ないでほしいと思ったら、プレイヤーを集める段階で工夫するしかない。では、どうするか。
自分が部屋を立てるときの方針として立てていたのは以下2点。

1. ターゲットを明らかにする。
部屋を立てるときの、募集要項をおろそかにしない。上位下位と狩猟対象のモンスター、狙い(素材、他)を明らかにし、その上で看板通りのクエストだけ受注し続ける。同じクエストをひたすら繰り返し、後から変更しない。汎用装備でなく、目的(素材狙いが多いだろう)に合わせて装備を選択した上で部屋を探してくるプレイヤーの努力を生かすためである。
緊急クエストや同時・連続狩猟など、特別なクエストへの助力を仰ぎたいときは、単純に「クエスト同行者募集」とする。期すことは、わかりやすく、かつ一貫させること。

2. 部屋のオーナーとして振る舞う。
他のプレイヤーが、看板と異なるクエストを勝手に受注してしまったら、看板と矛盾しないクエストを受注しなおしてもらう。これは部屋に入ってきた他のプレイヤーへの義理立てだ。
システム的には部屋を解消する事ができず、自分が退出した後も残りのメンバーの居場所として部屋は残ってしまう。それでも、自分が目的を達成したら、その旨と助力への感謝を述べて、明示的に解散を宣言した上で退出する。特に緊急クエストの同行者募集の場合。他方、素材目当ての場合は他のプレイヤーがそのまま部屋を継続することに問題は無いので解散まではしない。

そんなことを考えつつ、実際の狩りにおいては、うまくいったりいかなかったり。

4人のうち1人くらいはダメダメ君でもクエストをクリアできるくらいの力量と心の余裕、ホントに必要なのはそういう妥協を許せる寛容さなのかもしれない。

2014年1月18日土曜日

モンハン生活

最近、自由時間は艦これを置いてもモンハンって感じ。

MHP3時代の双剣から、武器をハンマーに持ち替えて、その重さによろけながらモンスターを狩ったり、狩られたりしてる。
プレイもさながら、モンスターの弱点を攻め、得意技をかわすための装備を集める過程が楽しい。他のプレイヤーが順調にランクを上げていく中、新しい武器や防具を新調しては、試し斬りと称して近場に徘徊するモンスターと戦っている。
1本のゲームでプレイ時間が300超えて、それでもいっこうに飽きる気配がないのだから恐ろしいコストパフォーマンスだ。

周囲に同じゲームをやってる友人がいないので、1人でプレイし続けてきた。
ネットで見ず知らずの他人と協力プレイできるのは知っているが、ある程度プレイヤーとしての腕がないと足手まといだよなぁ的な遠慮があったからだ。

しかし1人でのプレイが、ますます強大になるモンスターたちの前に頭打ちになったところで、意を決してオンラインに参加。

正直、世界が広がった感じ。

上手なプレイヤーが効率を求め、手際よくモンスターの急所を狙っていく一方で、紙切れみたいな装備で、怪我をものともせずに果敢に特攻し、ゴミくずみたいに倒れていくプレイヤーがいる。
なお、一緒にプレイしているメンバー含めて、3回プレイヤーが倒れるとクエスト失敗となり、時間と資源が無駄になる(怒)。

ここら辺の、他のプレイヤーの使い方・使われ方にも工夫の余地がありそうで、当面、モンハンから手を離せそうにない。