2005年6月11日土曜日

半島を出よ

村上龍『半島を出よ』を読んだ。

 日本作家の書いた小説を、しかも新刊をハードカバーで読むなんて
久しぶり…というより初めてかもしれない。

 小説としての本筋は別のところにあるのだろうとは思いつつも
「なんか『超時空要塞マクロス』とか、『ケロロ軍曹』で見たような
展開だなぁ」と感じた。文化には野蛮に対抗しうる力があるってのは
創作をやっている人には普遍的な考え方なんでしょうか。
(ま、そこまで極端なシチュエーションでもないんですが)