引っ越した。町田や住んでた物件には全く不満はなく、むしろ今まで過ごしたなかで最も居心地が良かった場所だった。町田は悪くない。会社が町田から遠すぎるのが良くないのだ。
引っ越し先について
大田区大森。
駅前の商店街には活気がある。山手線沿いのサラリーマンのためのベッドタウン的なとこ。だから、町田のような、小さくても独立した繁華街という感じではない。皆が集まって飲食する店より、弁当、惣菜を販売する店が多い。ちょっと凝り性の人の買い物には近隣の繁華街に大書店や量販店を求める必要がある。通勤路にアニメグッズの店があったりしない。引きこもれない。
米屋、魚屋、八百屋からチェーンのドラッグストアや100円ショップまで新旧様々な業態の店がある。新しい業態の店といいつつ、中の人は昔からの住人だったりするのだろう。確かめてはないが。
シャッター下りっぱなしの店はなかなか見当たらない。ただし、平日だけの店、休日だけの店、朝開くのが遅い店、夕方閉まるのが早い店もあるようで、全店一斉に開いてる光景を見るのは難しそう。
通勤について
京急線各駅停車のんびりムード。走っている時間と止まっている時間が半々くらい。むしろ特急通過待ちとか、待ち合わせの間に走る感じ。
乗客も「なるようになるし、なるようにしかならないさ」と鉄道会社の仕切りに全てを委ね、結果を受けいれようという雰囲気。JR某線のような、列車が信号停止する度に乗客の舌打ちが聞こえてくるような感じはない。
引っ越し作業について
荷物が多い。もちろん全部自分のものだ。
私には家電の箱を保存する習慣がある。そのため、引越時の荷物は家電、収納、空箱で3倍量となる。思えば日本の都市生活者にあるまじき生活だった。引越準備のために専用のスペースを設けることができ、1週間休めるような社会でないとこのような贅沢は許されないだろう。反省。
前のアパートはとにかく収納が多かった。小物を突っ込める遊びの空間も多い。もともとがそこを気に入って選んだ物件だが、その状態に甘えていたことは否めない。
小物を自分で梱包する前提で見積もりをとってもらったが、とても梱包しきれなかった。また、もともと市販のケースに入れてあるから梱包済と考えていた荷物も、さらに箱詰めされてしまい、段ボール箱が足りなくなった。自分の見立てでは半分くらい余るはずだったのに。もちろん、運ぶ側としては積荷を規格化する必要があるわけだ。見積もりの時点で、何が小物とみなされるのか、その辺の説明を求めるべきだった。
引っ越し業者にはとにかく苦労をかけてしまった。見積もり時の説明より作業者が多かったのに、さらに応援まで呼んでもらう始末。次回があれば、もっと手厚いプランにしよう。
おおもりご飯3つの誓い
一つ、三食欠かさず食べるべし。一食の価値は……命より……重いっ……!
一つ、ご飯はおいしく食べるべし。おいしくないご飯を食べるべからず。悪い例。
一つ、人は須く食神と心得よ。オレが、オレたちが周星馳だ!
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