2016年5月29日日曜日

フンタ(JUNTA)

SF研の後輩に誘ってもらって、学生時代にすらほとんど経験してないボードゲームを秋葉原で。

フンタ日本語版
https://hobbyjapan.co.jp/junta/


 

南米の某国で、権力者達が国連からの援助金を巡って、暗殺やクーデターを繰り返しながら蓄財に励んでいく……という、身も蓋もない設定のゲーム。
私自身はもちろん、他にも初プレイのメンバーがいたので、ルールを教えてもらいながらのプレイとなった。
その顛末は。

私はクーデター時の戦闘指揮で名を挙げた後、大統領に就任。
その後、形の上では部下であるライバル達に地位と資金を分配してパワーバランスと不平不満のバランスを調節しつつ、彼らのクーデターや暗殺に怯えながら、居場所を転々とするというチキンプレイ。
反対者なしという消極的な理由で再選を続けて、前代未聞の長期政権となったところで、クーデター発生。
みるみるうちに追い詰められ、政権を追われるかと思いきや、クーデターの首謀者達からまさかの再指名。その後も(心情的には)他のプレイヤーの傀儡みたいな形で大統領を続けた。
(大統領以上に悪評を被っていた、内務長官が代わりに処刑された)

プレッシャーと恐怖から(プレイヤーである私自身が)逃避しようと訪れた、
愛人宅でまさかのスキャンダル発覚、政治家生命と全財産を失った。
(他のプレイヤーからは、強固な支持基盤と清貧な暮らしぶり、公平さを賞賛されていたので、酷く驚かれ……その後大いに笑われた)

ボードゲーム、面白そうとは思ってたのだけど、一人では遊べないし、単価も(ユーザーが少ないので)割と高め。
もうちょっと気軽に遊べる環境があればなぁ。

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