2025年10月13日月曜日

けせん沼

豆知識:気仙沼市には気仙沼という名の沼はない。


リアス・アーク美術館


謎多き施設。

展望台。中に入るには……。

屋外に展示されている美術作品。雑草が生い茂る。

震災時の写真を集めた一角。

人ならざるものの力によって、涜神的な形状に折り畳まれた自転車。(クトゥルー神話に言ってみた)

瓦礫に、家(の一部)に、家具・電化製品の類。

美術館と銘打たれてはいるが、震災関連の資料と、化石から農具・民具の展示とともに、美術品の展示もやっている、という感じ。
特に民具関連のコレクションが秀逸だったのだが、残念ながら撮影禁止。


千松ダム


岩手県一関まで足を伸ばして、ダムを見に行った。

ダム湖の名前は「せんまつ湖」。放流の勢いを受けとめる副ダムのすぐ下流からは、道沿いに細い流れがある。
ダム関連の施設は青い屋根に尖塔付きという統一感あるデザイン。教会を模したものだという話もあるが如何。

どどどどど……。

天端の欄干に藤の花。現在は一関市の一部となった、藤沢町の花らしい。

道の駅・東松島


心のきれいな者にだけ見える幸せの青い飛行機。ブルー・インパルス。
ブルー・インパルスが見れる道の駅があると聞いてきたが、写真には写らないようだ。

……と思ったら、そもそも飛んでなかったね。一週間に2日、4回というのは訓練飛行として多いのだろうか、少ないのだろうか。

ここの名物なのであろう、松島ブルーソフト。
私は先に、ここのずんだソフトを食べてしまったが、みじん切りにされた豆の感触が感じられるほどの「豆感」あふれる濃さがあった。

気仙沼市でないところの話が多かったな。

2025年10月4日土曜日

気仙沼シャークミュージアム

念願の場所に来た。

気仙沼シャークミュージアム

日本で唯一のサメの博物館。サメの展示を行っている水族館、博物館は方々にあるが、「サメを専門に扱っている」という点で唯一ということなのだろう。

2024年リニューアル、とある。新しい、モダンな展示への期待一方、思い立った数年前の、リニューアル前の展示を見ておきたかったという心残り一方。まぁ、これは贅沢な望みだ。改築・リニューアルの予算が出せずに廃館していく施設もあるのだから。

展示のスタートは漁船。魚種漁法による装備の違いが面白い。サメ以外の魚の船ばかりだったが。

ホホジロザメの模型。なんと歯だけホンモノ。

様々な形、機能を持つ、サメの卵。水族館では生体を見れるけど、たまたま時期が合ったときだけの展示になりがち。同じ物を常設展示できるのは博物館の強み。

沖縄美ら海水族館との連携があるとのことで、「世界のサメ」や「サメの世界」に入り込むための手がかり足がかりが盛りだくさん。名前にふさわしい施設になっている。館内には美ら海水族館の出張展示まである。
(それにしても、リニューアル前はどうだったんだろうな)


氷の水族館

シャークミュージアムと同じく、気仙沼海の市にある水族館。

ホヤの展示がある。ほら、水族館。

マイナス20度の極低温の世界に、氷漬けの魚がいっぱい。水族館だからね。

中は無茶苦茶寒いだろう、と思っていた。実際には、貸与されるコートの断熱性能が抜群なので、極寒という感覚にはならなかった。
身体中にまとわりついていた、夏の暑さがリセットされる。
いやぁ、何時間でも居られるな。携帯ゲーム機でも持ち込みたい場所だ。


心地よい寒さに、テンション上がって、何年かぶりに、自撮りにも挑戦したよ。

久しぶりすぎて、スマホのカメラの方向を切り替えるのを忘れていた。撮り直したのがこちら。
なんか、思っていたのと違う。練習の必要性を感じた。