「『ガンダムSeeD』と同じやり方で『銀英伝』も作り直してみたらウケんじゃね?」
良識あるアニメファンのみんな、ごめんなさい。
私は『ガラスの艦隊』(リンク切れ)を観るのが楽しくて楽しくて仕方がありません。
第一話を観た時は、確かに私は途方に暮れた。
一隻しかないのになぜ『ガラスの艦隊』なのか、などとツッコむことさえ空しいことに感じられた。
どのような視聴者に、いったい何を見せようというのか。
その謎を解くヒントは旦那様大閣下(ジョンフォール伯爵)と美少女軍団の情報を求めて公式サイトを訪れた際に与えられた。
人物相関図(リンク切れ)
これは見事な人物相関図だ。全ての人間関係がクレオ、ヴェッティ、ミシェルの3人に集約されている。というか、この3人の頭を越えた人間関係が全く存在しない。他のキャラクターは3人のうち1人にしか繋がっておらず(浮気や別勢力への鞍替えのようなドラマ的要素の発生に必要な)横断的なコネクションがないのだ。
この相関図をそのまま受け入れるのならば、物事を判断し、物語を進めるための決断を下す事が出来るキャラは3人しかいない。
つまり、この物語に登場するのは…
クレオとその背景
ヴェッティとその背景
ミシェルとその背景
…であるわけだ。背景である事をやめるには上から垂らされている糸を断ち切り、物語から退場する他はない。天の助けでもない限りは。
この続きは気が向いたときに。
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