2006年7月26日水曜日

継承しました


 息子が育ったので、継承を行った。
 「継承」というのは、親キャラで育てた能力を子供キャラにコピーし、子供を新しいプレイヤーキャラクターとして設定する、ベルアイル独自のシステムだ。
 私の場合、基本:戦闘、オプション:生産で、戦闘を少しずつ育てながら、生産スキルを代々乗り換えていく戦略。斧攻撃と防御を子に継承することとした。

 継承で一番苦労したのは、息子の名前。
 あらかじめ考えてあった名前含め、思いつく候補がことごとく「登録済」となってしまい、くじけて適当な名前を付けてしまいそうになった。

 なんやかんやでご披露かなった、息子のレベック。
 思いっきり美少年顔にしてみた。せっかくだから。

2006年7月23日日曜日

オトナアニメ

 ここ数年、アニメ雑誌を買わなくなっていた。
 もちろん、アニメを観るのをやめたとか、アニメを観る時間を減らしたなんてことはない。むしろ、増えているハズである。特にアニメ雑誌に取り上げてもらえないようなアニメを観ている時間が。そう、見たい作品の情報が雑誌に載っていない。問題はここにあった。

 そんな中、久しぶりに買ってみたのが、この『オトナアニメ』(リンク切れ)。

 目玉の『涼宮ハルヒ』特集を飛ばして、まず食いつくのは「オトナが見たいコドモアニメ30」。どれどれラインナップは…。
 『おねがいマイメロディ』『ゾイド・ジェネシス』『ガイキング』といった最近の作品から、『メダロット』『ロミオの青い空』『宇宙船サジタリウス』『はれときどきぶた』といった、やや懐かしめの作品まで。よし分かった!お前は俺だ。
 私が(アニメファンとして)さほど特殊な趣味の持ち主だというわけではない、そんなことを久々に確認できた約40ページ。

2006年7月17日月曜日

N・H・Kへようこそ!

http://www.kadokawa.co.jp/hikky/ (リンク切れ)

 これ、なんて『御先祖様万々歳!(リンク切れ)』…。

2006年7月16日日曜日

日本沈没

こんな『日本沈没』はイヤだ!

・終盤、日本もいよいよ終わりという最中、「-東京・アキハバラ- この地域にはまだ被害がない」のテロップと共に電気街の休日の光景が映し出される。

・沈没後、河童たちにより再建された日本国を、主人公が潜水艇で訪れる。

・主人公が「日本を救うスイッチ」一つ押して全て解決。相棒とワインで乾杯して終了。


 『日本沈没』を観てきた。一緒に見に行った者たちの間で「ネタバレ厳禁」の約束をしたため、たいへん書きづらいのだが、上記のような内容でなかったことだけは言っても怒られないだろう。ぜひ、劇場に足を運んで本当のトコロを確認して欲しい。

・キャストは私の好みに合うものであった。大倉孝二(リンク切れ)、村杉蝉之介(リンク切れ)など、比較的ゆるいキャラの配役が、特に。富野カントクは一目で分かった。新谷真弓(リンク切れ)も出ていたらしいが、どこに出ていたのかサッパリ分からなかった。
・映像的な面でのショボさは感じなかった。ショボさはないのだが、樋口監督の過去作品の延長線にあるとも言え、『ローレライ』等を見てきた人にとって目新しさを感じさせるものでは無いかもしれない。
・草ナギ剛×柴咲コウのラブストーリーとしてみれば、かなり地味めな内容。泣いている女の子も多数いたので失敗しているとは言いにくい。別に私自身も派手にやって欲しかったとは思ってないし。
・沈没という大ウソを成立させるためのギミックはまぁ丁寧に練られたものと思えた。一方、危機に対応するための人間様側の武器の数々も見ごたえアリ。
・う~ん、もう少し頑張って…と思えるところがなかったわけではない。


 でも、この映画、一番の見所はMacですよ。

 度重なる地震で対策室の施設も大きな被害を受ける中、停電以外のトラブルをものともせず、とうとう最後まで一台もダウンすることなく、対策室の機能を支え続けた多数のMac達の頼もしさ!堅ぇ、堅ぇよ、MacOSX。
 危機管理大臣(大地真央)の激務をサポートするPowerBookのスマートさ。
 主人公の同僚、結城(及川光博)のシール(プリクラ?)張られまくりのiMacが醸し出す暖かさ。
 Mac各機種の持つ商品性が、うまく演出のなかに取り込まれていたと思う。それはこの映画に限った話ではないのだけど。

 「たとえアメリカが日本を見捨てても、アップルは日本を見捨てません」

 …あ、ネタバレしちゃった。

2006年7月10日月曜日

結婚式


 今日、結婚式があった。
 BelleIsle [リンク先はファンサイト] での私のキャラクター、レストが他のプレイヤーのキャラクターと式を挙げたのだ。

 既に手続きとしての結婚手続きと子孫を残すためのアレコレは済んでおり、実際、子供も産まれて一年半近く経っているのだから、今さらながら結婚式を挙げるのは日頃世話になっているギルメンへの感謝なり義理立てという意味が強い。もし、ギルメンに見つかってなかったら(→TB先)、一切秘密裏のまま継承まで漕ぎ着けていたかもしれない。

 やるならジミ婚、という方向性については結婚前の段階で配偶者と意識合わせが済んでおり、趣向らしい趣向といえば、魔法の筆を用意して参列者の皆に子供姿になってもらったことくらいである。(写真)
 今更の話だが、記念品として魔法の筆を配ろうというところまで、実は結婚前に打ち合わせてあった。倉庫の肥やしにならない消費アイテムで、そこそこありがたみのある物を…という意図からだ。「せっかくだから、その場で使ってもらって『白雪姫と七人の小人』を気取ろう」というところは配偶者のアイデアだ。何しろ、結婚式の主役は何と言っても花嫁であるし、『白雪姫と七人の小人』の話には私自身もそれなりの思い入れ(*1)があったので、喜んでそれに乗った。

 簡素に、できるだけ簡素に…を合言葉に。「雨天中止」と断りを入れつつ執り行った式ではあるが、ギルマスのシュークがサプライズというか、主催者夫婦自身も関わっていない余興を別途用意してくれていた。
 彼自身の結婚式で行ったミニゲームの変形(*2)だ。簡単なゲームであるにも関わらず、皆楽しんでくれた。
 思えば人を集めておいて「式を簡単に」というのは新郎のわがままであったかもしれない。

 祝ってくれたギルメン(&元ギルメン)のみんな、たまたま飛び込み参加してくださった方、ありがとうございました。これからの二人もきっと今までの二人と大して代わり映えもせず、皆様の世話になりながらプレイしていきます。


*1 劇団☆新感線『LOST SEVEN』(注意:googleのキャッシュ)。『白雪姫』の後日談である。
*2 ルールは簡単なので、BelleIsleならずとも、オンラインゲームで結婚式の余興を考えている人にはお勧めしたい。コメント等いただければルールを書きます。