2011年11月26日土曜日

ガンダム揚げ


AGEに期待していること

  • 『ガンダム00』はとても面白かった。しかし、そろそろ、 無印からの派生作品ではない『平成ガンダム』としてのスタンダード作品が見たい。
  • 今の子供が求める面白さを持った作品が欲しい。



実際の作品を見た印象

  • 強烈に印象が残る場面がまだない。「MSスゲェ」「ガンダムスゲェ」がない。敵(UE)も怖くない。
  • メカも社会にもスケール感がない。えっガンダムって人間より大きかったの?



想像していること

  • 長編を意識して、出し惜しみをしているように見える。
  • 旧『ガンダム』のお約束に乗っかっていて、作品世界をイチから作ることをやっていないように思える。



足りていないと思うこと

  • なぜ、ガンダムは人型で、この大きさなのか。作品世界の根本の検証と再構築。
    別に全長57m体重550tでも良いはず。敵であるUEに合わせる必要も無い。しかも、UE自体がコロニー国家戦争時代からのMSと同程度の大きさ…。
  • なぜ、ガンダムなのか。
    他の機体とスゴい違いがあるように見えない。AGEシステムが生成した武器は他のMSに使わせちゃいけないの?子供が乗ってるから操縦が大ざっぱだけど、チート機体だからOK的な描かれ方がない。
  • なぜ、主人公なのか。
    UEの恐怖が喉元過ぎてしまっているので、主人公と艦長が空回りしている。劇中の他人からそう見えるのは良いのだが、視聴者である私にもそう見える。「やがて大変なことになる」という未来が示されてないから、危機感を共有できないのだ。
  • ディティールが適当。
    「UEの名前」が重要機密との前置きで明かされる。誰が何の意図で秘密にしてるの?(人類側が適当につけたあだ名のはず)



こういうことをやってほしかった

  • 2代目、3代目からストーリーを始めるか、あるいは語り手に据える。
    全体を俯瞰する視点があることを早めに打ち出す。
  • AGEならではのMS戦を見せる。
    今まで反則だったことを、これからの常識にする。突進して衝角とか。燃やすとか。踏みつぶすとか。
  • 序盤でもっと思い切ったことをやってほしかった。
    既にUEに占領された状態から始まるとか。いっそのこと地球が無くなってるとか。
  • MSの巨大さとディティールを丁寧に描く。
    「巨大なメカがデフォルメされてこのプラモ」じゃないと。今はビッグライトで巨大化されたプラモが戦ってるみたい。



重力に魂をひかれた古い地球人など切り捨てりゃいいのにな~。

2011年11月19日土曜日

コミックダッシュ 新刊カレンダー

ひっそりとスタート。元サイトに迷惑がかかるようなら停止。(その前にAppEngineの無料枠を使い切っちゃうと思うけど)

コミックダッシュの各ユーザーの新刊カレンダーをiCalendar型式に変換します。

Googleカレンダーから外部カレンダーとして利用できます。

使い方

以下のURLをGoogleカレンダーに追加します。

カレンダー設定の「おすすめカレンダー検索」に外部カレンダーをURL指定で追加する機能があるので、それを使います。

http://comdashcal.appspot.com/ical?user=morinatsu

userパラメータ(morinatsuとなっているところ)にはコミックダッシュのユーザー名を入れます。(必須)

うまくいかない時

このURLを直接ブラウザから開くと、下記のような表示がされるはずです。

SUMMARYにコミックのタイトル、DTSTARTDTENDに発売日を設定するので、そのようになっていることを確認してください。

> BEGIN:VCALENDAR
> PRODID:DashCal
> X-WR-CALNAME:ComicDashCalender
> VERSION:2.0
> BEGIN:VEVENT
> DTSTART;VALUE=DATE:20111226
> DTEND;VALUE=DATE:20111226
> SUMMARY:風光る 31 (フラワーコミックス)
> DESCRIPTION;ENCODING=QUOTED-PRINTABLE:No description
> END:VEVENT
> (以下略)
  • コミック情報が無く、VERSIONの行の後、そのままEND:VCALENDARとなっている場合はユーザー名が間違っています。
  • 中身が全く表示されない場合は、ユーザー名に記号等が混入しているかもしれません。(アルファベットと数字だけ受け付けます)

2011年11月4日金曜日

マクドナルドにて


もう相当前のことになる。

マクドナルドで朝食を取った。
ハッシュドポテトが揚がってなかったので、後から届けてもらうということになり、マフィンとアイスコーヒーだけ受け取った。
手頃な席に座って、マフィンをもしゃもしゃやっているうちに、店員がハッシュドポテトを持ってきた。平素の自分の感覚だと、ここは「ハッシュドポテトが店員に伴われてやってきた」なのだが、下記に述べる理由で、店員に注目せざるを得なくなった。

「ハッシュドポテト、お待たせいたしました。揚げたてで大変お熱くなっているので、気をつけてお召し上がりください」

店員が正確にこの通り述べたかどうかはあまり自信がない。注文したハッシュドポテトがそこにある。その事実で私には十分だった。
ここで、その店員が、むしろ長めにすら思える上記の文言を、上半身は私に向けて、下半身はカウンターの方向に向けてという半ひねりのオモシロ姿勢で述べたのでなければ。

急いでいたのであろう。心はもう次の仕事に向かっていたのだろう。
一般的には「失礼」とみなされるであろう、その仕草を私は無礼とは考えなかった。たぶん、その店員もそう考えていなかった。それどころではなかっただろう。
むしろ気になったのは、それほど急いでいたにもかかわらず、おそらくマニュアル通りなのであろう上記の文言をまったく省略しなかったことであった。
早く持ち場に戻りたい「私」と、マニュアル通りに接客しなければならない「私」との葛藤が端からも感じられて面白かった。本人は意識してなかったかも知れないけど。

だからどうだという考えもないので、この話はここで終わり。

2011年11月1日火曜日

理研・一般公開2011(5)

ちょっと科学から離れたところをピックアップ。これでネタは出し切り。

化石?いや、美術作品。館内にはいくつか、こういう生物学っぽいモチーフの美術作品、写真が飾られている。催し物に夢中な客には素通りされるが…。


労組の壁新聞。研究費、セクハラ、そして原子力がホットな話題っぽい。ただし組織率はわからないので、職員一般とのズレがどのくらいあるかはわからない。


食堂にあった被災地支援コーナー。ベルマーク収集等以外に地道。


喫茶店の片隅にあった書籍は職員からの寄贈本だろうか。


横浜市大の名物、-196℃マシュマロ。かき氷ともアイスクリームとも異なる独特の食感。これを食わずには帰れない。