2015年1月17日土曜日

続きはWebで

この記事の続き。

iRemoconWiFi
http://blog.bagend.info/2015/01/iremoconwifi.html

iRemoconWiFiの容量はかなり多くて、学習できるリモコンコードの数は800にも及ぶ。普通のご家庭で使う家電の数から考えたら十分すぎるくらいだ。
難点は、とても人間が覚えておける数ではないということ。スマホからボタン押す使い方ならともかく、PCの黒い画面からポチポチしようとしている人間には問題だ。
もう一つ。リモコンのボタンにどの番号という対応付けがあるだけで、リモコン(≒家電)そのものを意識してはいないということ。学習リモコンとしては普通なのだろうけど。
機器側が面倒見てくれないということは、自分で管理しなければならないということ。つまり自分の好きなように管理できるということだ。

自分の場合、コンピュータで扱うことがそもそもの念頭にあるので、コンピュータで扱える形にしてみた。

{
    "light": {
        "TurnOn": "350",
        "TurnOff": "351"
    },
    "TV": {
        "TurnOn": "400",
        "TurnOff": "401"
    },
}


これもリモコンのあたりまえの話ではあるのだけれど、このiRemoconWiFiも操作する対象の家電の状態を知ることができない。例えばエアコンの設定温度が今何度であるとかをわからないまま操作することになる。不便な話だ。
ただし、iRemoconWiFiには環境センサーがついているので、エアコンの設定温度がわからなくても、設置されている部屋が何度であるのかを知ることができる。
スクリプトとして実装して、黒い画面から問合せてもいい。いいのだが、ちょっと芸が足りない気がしたので、Webアプリ化してブラウザから表示させてみた。





ちなみに、コードはこちら。
https://github.com/morinatsu/iremocon-web
もうちょっとモダンなものにしようとするなら、見栄えの部分と機器との通信をやる部分を分割したりしないといけないんだろうなぁ。

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