なんでも清掃工場の余熱を利用しているのだとか。
エントランスには熱帯の植物の種。風で飛ぶための翼がついた種(誇張)とか、ワクワク感がある。
ミニ水族館はご家庭には置きづらい大きさの水槽に、小さめの魚をたくさん飼育するスタイル。飼育されている魚たちも、それぞれの水槽のテーマをもって配されており、迫力はさておき、見応えがあるものだ。
「ムナテンベラダマシ」の説明。ものまね芸人への評としては、おそらく最低。
唯一大きな魚類が飼われている場所は、水族館のなかではなく、大温室の中の川の中。ここは植物館への導入部ともなっている。
エイって、川にも住んでいるのね。(狭そう)
温室の中は、馬鹿馬鹿しくなるほどの緑の洪水。
先ほどの「川」を上から。奥の方でエイが泳いでいるのが見えるだろうか。
自ら動くことのできない植物たちは、むしろ詐術をもって身を守ろうとする。
たとえば、この木は「バニラの原料」であると人間に信じ込ませている。
羽根突きの羽に擬態した植物。
シナモンスティックの正体。こんなものを……皆、ありがたがって……。
こちらは、「締め殺し植物」という、詐術というより暴力に訴える系。なにそれこわい。
高く背を伸ばそうにも、地盤が弱いので仕方なく、根を横に伸ばしていく。生きていくためには妥協が必要なのだ。
そう言えば、先ほど見た中にも似たようなのがいた。東京タワーみたいな奴。
殺伐とした植物界に癒やしの爬虫類が降臨。
爬虫類が、ちょっとだけこっちを見て、興味を失うところまでの動画。
ムッちゃんという名前らしい。
なぜ温室の中に、民家が……。(マレーシアの凧)
「冷室」なんていうものもあるのね。雲に覆われ、霧立ちこめる山地を再現。
大きな植物だけでなく、小さな植物もキッチリ名札が付けられており、管理されている様子がうかがえる。
植物標本が仕込まれたドアノブ。この施設、細部が手が込んでいて、小さな驚きがたくさんある。
ナシゴレンとタイのビール。
水族館を久々に訪れた人は、しばしばレストランに魚料理が並ぶ光景を見て「かわいいお魚を食べさせてしまうの?」といぶかるようだ。
だが慈悲がないのは植物館も同様。実際、さきほどイネ科の植物を食べたばかりだ。
温室の中でも育てられている植物から、食用にされているものをピックアップ。
食用の花。農薬利用厳禁。
板橋区にも、植物工場があるとのこと。栽培されたレタスが展示されていた。館内のレストランでも使われているらしい。(時期による)
陸上で栽培される、特別な種類のワカメ。まじか。
平成の終わりを飾る動物の展示(?)
レストランだけでなく、ショップもあるよ。「当館オリジナルのコーヒー」とか、とてもスルーしづらいものが売られている。
キャラ的規模的には足立区生物園と似た感じ。小さいハコで見応えある展示をしようという、細かい工夫がたくさんある。こういう施設が近所にも、もっとあるといいんだがなぁ。うらやましくなる場所。
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