自分の感覚としては、もう少し頻繁に来ていたつもりだったのだけど。コロナ禍のもとで、2,3ヶ月記憶が飛んでいるようだ。
近隣に新しい水族館ができて最初の週末であること、雨で皆が公園に行こうという雰囲気でないことを期待し、三密回避をもくろんだ。
入ってすぐ、東京湾を模した水槽の片隅に置かれたアマビエ様。(昨今の状況で、様をつけずにその名をお呼びすることができようか?)
単にそれっぽいものを取り外してお終いという横着さは全くなく、普段はみかけないほど多数のスタッフが、絶えず館内を巡回しては水槽などを清掃していく。人出が平日並みだったこともあり、「かろうじて、まだ客の数が多い」くらいだ。
本当は、しながわ水族館に「沼津」がやってくる予定だったのだ。代わりに、メインを張る予定だった絵描きさんの絵が「ぬり絵」として配布され、応募作品が展示されていた。
品川区は龍馬推し。(で、大田区は勝海舟)……という縁があってか、高知県に新しく開館するという「足摺海洋館」のご紹介コーナー。
記念水槽も設けられていた。展示されているのが深海生物だからか、水槽の中は暗め。
いつもは三密の代名詞だった、トンネル水槽も本日は人間がまばら。思わず3周してしまった。換気のために、普段開けられない扉が開いていて、アクセスが良くなっていたのだ。(人の流れを整理するために、普段は閉じられている)
で、そのトンネルの目前のスペースで展示されていた、サメの卵と稚魚。それでもサメか!と怒りたくなるほどの小ささ。
地下の「イルカの窓」から、イルカ・アシカスタジアムの水槽を。前回来た、2019年12月には、まだイルカの赤ちゃんが生まれたばかりで(母親を刺激しないよう)人間が掃除を控えていたため、水が濁っていた。今では、こんなにきれいな水に。
イルカショーは中止しており、彼らに喝采を送る人間共は姿を見せないが、彼らはどこ吹く風。……という風にも見える。(すみだ水族館のチンアナゴ企画の例もあるから、まったく影響がないとも断言できず。)
距離的な近さもあいまって、区民じゃないのに申し訳ないが、とにかく落ち着く場所だ。休みの度にというわけにもいかないが、もう少し頻度を上げたい。
あ、そうそう。ショップの商品が、もう少し実用品に寄って、リピ買いできるものが増えるとうれしい。
悔しいくらい楽しそう( ´艸`)ムププ
返信削除何度も来てるんで、変化したところに目が行ってしまうのです。通勤圏に「うみの杜」クラスの水族館があるのはとてもありがたい。
返信削除水槽は「うみの杜」より多いけど、1つ1つは小さめ。ショップ、レストランなどは、後発らしく「うみの杜」の方が充実してたかな。
次、旅行に行けるようになるのはいつのことになるか不明ですが、沼津や鴨川の他、「もぐらんぴあ」あたりにも興味がわいています。
前に久慈に行った時は、「もぐらんぴあ」出来る前だったから、行きたいね!
返信削除沼津は深海好きにとっては聖地だから、絶対行く!!