品川用水を歩く、2日目。
前回の中断地点、千歳烏山駅から再スタート。えるもーるという商店街から南東側に進んでいく。
粕谷延命地蔵が見えてきた。由緒とか全然知らないのだけど、ご近所の人なのか、丁寧に掃除されているのがわかる。
さらに南下したら、また緑道のようなものが。「水際の散歩道」。今調べたら、水無川という川だったらしい。ざくざく出てくるなぁ。
千歳通りをさらに南下。車道と同じか、それより広いくらいの歩道。
標識の下に、ひょっこりと「品川用水跡」の文字。馬の意匠がある。馬事公苑が近づいてきたか?!
道路の傍らに品川用水関連の説明版。現在の地図と、旧地名を示すものと。品川への用水路なので、世田谷領の領民の利用は許可されたり、禁じられたりを繰り返していたようだ。
なんか大きな温室みたいなのがある。東京農業大学だ。
食と農の博物館。東京農大の展示施設だ。ちょっと寄り道。
FIAT社製のトラクター。プラモになったら喜ぶ人もいるのでは? 特にエンジンルーム再現に興味ある人とか。
世界各地、日本各所の多種多様な「リン」のコレクション。こういうの見ると学術的な意義とかより、どこかに狂気の痕跡がないか探してしまう。
荒川弘×東京農大コラボの企画展が開催中。(現地で知る……)
併設されている、進化生物学研究所のバイオリウム。数々の植物が栽培され、サル類やカメが飼われている……が、生きている動物の撮影は不許可なので、代わりに空の檻を撮影。
科学博物館……というより、東京農大の歴史館みたいな要素が強い。けど、物販として木彫りや観葉植物売るような面もあって、その辺のとっちらかり具合含めて「大学の今」が伝わってくるような気がする。
さて、用水路に戻る。
馬事公苑の北側から東側に回って、この信号。蛇崩川の流れに沿って歩いた道程の「はじまりの交差点」だ。一年を経て、道筋が交差する。
そして、桜新町駅前のこの場所。呑川のスタート地点に再び足を踏み入れる。奥に進めば、呑川緑道。
蛇崩川の時は、スルーした駒沢給水塔。またもや素通り。
駒沢小学校……の傍らに、水路跡。こういうとこ、夏限定で水を流していたりするので、その時期に来ればいいのだろうが、炎天下を歩くのは嫌なので。
今月の標語。「みんなのことを考えて行動しよう。」結論:人類滅ぼす。
そして、うねった道を通り、環七と首都高3号が交わるところを通り、また奇妙な広さの歩道を通って、東急東横線
学芸大学駅へ。
南には立会川の源流に当たる碑文谷公園。北東側には目黒川。ここからは2つの川に挟まれた平地を品川用水が流れていくのだ。
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