仙川は多摩川の支流の野川の、そのまた支流だ。この上流端は東京都小金市にある。ちょっと北に5分ほど歩けば玉川上水の流れにあたり、さらに北東に3,40分歩けば江戸東京たてもの園の北縁にある石神井川の上流端がある。複数の川や水路が並行して東に流れていく、そんな場所。
石神井川の時もそうだったけど、住宅地に囲まれた川は歩きにくい。たまに橋が架かっているところで川の様子を見ては、次の橋へ……というのを繰り返す。
川の流路は直線が多い。戦後の住宅開発でこうなったのかと思っていたが、その後で古い地図を見たら、水田の間をやっぱり直線の仙川が流れていた。
仙川は水田からの排水路(悪水)として使われていたらしい。その水田をそのまま宅地化したので、こういう川歩きしにくい場所になったようだ。
川の流路は直線が多い。戦後の住宅開発でこうなったのかと思っていたが、その後で古い地図を見たら、水田の間をやっぱり直線の仙川が流れていた。
仙川は水田からの排水路(悪水)として使われていたらしい。その水田をそのまま宅地化したので、こういう川歩きしにくい場所になったようだ。
川が見えないことに若干のストレスを感じながら歩いた道路に、なにやら赤いものが。
写真撮って、Geminiに尋ねてみたら「おそらくベニカミキリ」との回答。iPhoneの写真アプリにもAIの識別機能ついているけど、対応している生物種に限りがあるので、Geminiに頼ることが多い。
写真撮って、Geminiに尋ねてみたら「おそらくベニカミキリ」との回答。iPhoneの写真アプリにもAIの識別機能ついているけど、対応している生物種に限りがあるので、Geminiに頼ることが多い。
川沿いを歩けないのはストレスであるけど、それより困るのは川の位置を見失いがちなこと。で、地図アプリをつけっぱなしにすると、電池容量がガンガン減る。
なので、いかにも「下に水路がありますよ」みたいな路面を探すことになる。
今回は当たりだったようだ。
今回は当たりだったようだ。