2006年1月29日日曜日

AGAPE store「BIGGEST BIZ」

http://www.g2produce.com/agape/11/

 大人気「BIG BIZ」シリーズの最後を飾る作品。
 結城BIG BIZエンタープライズ、加賀BIGGER BIZエンタープライズ…と、倒産と復活を繰り返してきた会社の行く末は…。

 完結編にふさわしいテンションの高さで、最初から最後まで文句なくトバしまくっていた。
 そういや、前作「BIGGER BIZ」も同じような話だった。なので、見ることの出来なかった「BIG BIZ」もきっと同じような話だったのだろう。

 このシリーズに出てる役者のうち、粟根まことさん、松永玲子さんが確かMacユーザだった。
 で、松永玲子さんが演じるサラ、天才ハッカーで気分が乗るとエッチな衣装で…という役柄なのだが、そのお供が今は懐かしホタテ型の旧iBook。これがサラ自身の衣装に合わせて豹柄になったり、ラメが入ったりとかなりオイシイ役どころで出演する。デカくて白いからか、とても舞台映えするのである。今回も完結編にふさわしい出で立ちで登場していた。
 次回作…はあきらめるとして、もし再演あるならやっぱ、ホタテで貫き通してほしいなぁ。私は(重さに耐え兼ねて)PowerBookに乗り換えちゃったけど。

K-Show 「きみとぼくの声」

 伊藤健太郎さんが主宰するK-Show(リンク切れ)の公演。驚くほど面白かった。
 仮想世界の戦争と、稽古中の芝居がリンクするといった、ありがちな話ではあったのだけど。

 緻密な計算を感じさせるものではないものの、よく練られた構成と細かいネタの作り込みが光っていた。運良く、かなり前の席で見ることが出来たのだが役者達が「この芝居は面白い!」という確信をもって演じているのが伝わってくるようだった。
 実際に観客席も盛り上がっていたし、舞台上の役者達も手ごたえを感じていたハズだ。が、何より大ヒット振りを物語っているのは、公演台本が既に売り切れ…という事実だろう。

 正直なところ、それほど大きな期待を持って見に行ったわけではなかった。
 この劇団のチラシの印象は地味めで、それは以前に見た(で、あまり面白いと思わなかった)公演と同様だったし。
 今度からは面白い公演のチラシには、分かりやすく「面白い!」と書いておいてほしい。(無茶?)

2006年1月15日日曜日

忠誠の証

 東急ハンズのポイントが1,000を越えていたので、オリジナル・グッズと交換してもらった。
 写真上の革製品がそれ。11cm幅のメモ帳用のケースで、(ピンボケで分かりにくいが)「TOKYU HANDS」の刻印入りである。信者に与えられる忠誠の証というわけだ。
 牛革製で筆記具を留めるためのベルト付き。それと、カードを挟むためのポケットも内外2ヶ所についている。色が明るすぎて渋み成分がちと少なめなのが惜しいところ。
 ちなみに下は前回の日記に書いたLAMY Safari。

 100円につき1ポイントというシステムなので、ポイントシステムが始まってからの約一年の間に10万円ほど貢いできたことになる。明細を見たら数百円から数千円の買い物を数十回も繰り返していた。ほぼ毎週通っていたって事か。そういえば、台所洗剤やら市指定のゴミ袋みたいなありふれたものまで(毎回ではないにしろ)ハンズで買っていたなぁ…。

LAMY Safari(Skeleton)

スケルトンのモデルがあると知り、どうしても欲しくて通販で買った。

万年筆の中で、ペン芯がインクに浸されてる様子やインクを吸い上げるささやかなギミックが見えて面白い。

ブラウンのインクを入れて遊んでる。(←つまり、仕事で使う気全くナシ)
改まった文章を書くでもなし…何やってんだろ、俺…。


思い起こせば、高校生の頃。
学校帰りの書店で、使い捨ての万年筆風筆記具(\300)を見つけ、イロモノ好きの血が祟ってさっそく購入したのだった。
これが、中身のインクはポタポタこぼれるは、紙に引っ掛かるはで相当苦労させられた。にもかかわらず、何度も購入しては「きれいに使う」ことに挑戦していた記憶がある。

このSafariも\3,000くらいの、万年筆としては相当お手軽な商品だ。まず、万年筆=高級文具みたいなイメージがあって、それをちょっと崩して見せているところがいいのかもしれない。…ツンデレ?