2006年6月26日月曜日

有志バザーに参加してみた

 ベルアイルで、最近、ユーザー主導イベントがチラホラ行われるようになっている。
 先日は裁縫職人がその腕を、モデルがその着こなしを競う、ファッションショーが行われ、サーバの負荷が心配されるほどの大盛況となった。
 第二弾というわけではないだろうが、今度は有志職人が集って、格安で生産品を売ろうというバザーイベントが行われた。

 私は戦闘職で、そもそも売りものになるような品など作れるものでもないのだが、縁あって(具体的には当日参加不可となった職人さんの代理として)売り子側で参加する事ができた。

 他の店がどんどん品物を売りきっていく中、私の店だけが厳しい商戦を戦っていた…というか、全然売れてなかった。売り物は全身鎧で装備条件が厳しすぎ、もし買ったとしても実際に使える者は極少数。何しろ戦闘職の私でさえ、スキルが低すぎて使えないのだ。
 それでも、本来、コネのある者同士でしか流通しない品を売ろうというのだから、「格安」ではないにしても「お得」ではあったハズ。ハズなんだけど、それは「格安」を謳うバザーイベントに集まるお客様の財布に見合ったものではなく、モデラー向けのイベントで観られる「参考出品」の品よろしく、見物客は多かったが実際に購入しようという客はいなかった。

 それでも、趣向をこらした看板は、なんというか幾人かの笑いのツボに入ったらしい。周りはすっかり子供たちに取り囲まれてしまい、その有り様をSSに撮られてしまった。(で、そのSSが載ったブログ)[リンク切れ]
#正確にはSSを撮ったというギルド仲間に「せっかくだから晒してくれ。後で反省する時に使うから」と頼んだ
#でも、露店用の看板を考える作業って、このゲームの醍醐味の一つだと思うんだよね

 「おとうさんにこれを着せれば、ロボットになるの?」という子供の問いに、「う~ん、それにはもう一つ。『おとうさんスイッチ』というモノがいるんだなぁ」とNHK教育ネタで応じつつ、結局、銀スーツアーマーHQを1点、同時に並べていた修羅エルヴン装備を数点買ってもらう事ができた。スーツアーマーに至っては「今、おこづかいが足りないので、後でまた買いにきてもいいですか」という、子供時代を思い出して涙しそうな買われ方だ。

 当日、同時間帯に他のユーザー主導イベントとバッティングしたにも関わらず--もしかしたら相乗効果で--このバザーイベントも大盛況。ぜひ、今後も定期的にやっていこうよ、ということになった。
 「よし、お父さん、次は資材調達から参加しちゃうぞ」という吉野家コピペな決意が後に残った。

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