2006年9月4日月曜日

時をかける少女

 時をかける少女
 http://www.kadokawa.co.jp/tokikake/ (リンク切れ)

 観に行ってまいりました!

 ゲド、カブトを観に行った上に、さらにこの映画を見ようという理由は二つほどあった。
 一つ目として、「評判がいい」という評判を聞いたというのがある。
 二つ目は、「ひみつのアッコちゃん(98年度版)」「デジモン」等で怪作や快作をしばしば放っていた細田守監督の作品であるからだ。細田監督は、原作付きのアニメを面白おかしくアレンジしてくれる、私の好みのタイプの監督の一人だ。

 ふたを開けてみたソレは、速球でかつ直球ど真ん中な面白さを持つ作品であった。

 ストーリー:面白い
 キャラクター:魅力的
 …‥・

 良い素材を、真心込めて、丁寧に調理した、ただそれだけの料理。アニメファンとしての根元的な部分に訴えかけてくる。アニメであることへの照れが感じられない。
 「タイムリープの表現が『デジモン』の電脳世界」とか、心の中でツッコんでる場合じゃないよ!>心当たり

 皆、評判を聞きつけてきたのか、立ち見の客までいる盛況振りであった。
 隣のカップルが声を上げて笑ったり、すすり泣いたりしていた。不思議と腹が立たなかった。


 今後、見たい映画:「日本以外全部沈没」「パプリカ」(筒井作品の映画化って事で)。それと、「おいしい殺しかた」も観に行きたい(こっちは役者目当て)。

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