千葉県立中央博物館である。
家の庭やら、商店街やら、日常的な風景がそこに住む生きものたちとともに再現されている。商店街のジオラマ、スマホのカメラの写角外にはカラスが、それこそハシブトガラスとハシボソガラスの生き様の違いをも、うかがわせる感じで展示されている。
6つある常設展示エリアの一つ、「房総の自然」エリアの一角だ。博物館も展示にストーリーを持たせるようになり、淡々とはく製並べるだけの館はあまり見かけなくなった。それにしても、かなり贅沢に思えるスペースの使い方だ。
6つある常設展示エリアの一つ、「房総の自然」エリアの一角だ。博物館も展示にストーリーを持たせるようになり、淡々とはく製並べるだけの館はあまり見かけなくなった。それにしても、かなり贅沢に思えるスペースの使い方だ。
「千葉県にはこんな素晴らしい自然があるんだどーん!」とやるのを後回しにして、まずは見たことのある風景から入る。似たコンセプトの館はあちこちにありそうだけど、ここは何というか我慢してない感がすごい。一番最初にここの予算枠を取って、他はその後で考えることにしていたかのようだ。
常設展示エリア6つあるのに、振り返って見たらここの写真しか撮ってなかった。
トピックス展「千葉の外来昆虫最前線!」。
ヒアリを始めとする、外来昆虫の脅威とか被害とか、あるいは在来昆虫とのそっくりぶりとか。2枚目の写真は「在来昆虫殺すと、できたスキ間に外来昆虫が来る」という衝撃のお知らせ。
ヒアリを始めとする、外来昆虫の脅威とか被害とか、あるいは在来昆虫とのそっくりぶりとか。2枚目の写真は「在来昆虫殺すと、できたスキ間に外来昆虫が来る」という衝撃のお知らせ。
生態園は管理されているが隔離はされていないので、猫が住み着いている。耳に切り欠きがある、地域猫のようだ。
ミュージアムショップは、オリジナル商品とか、ここでしか買えなさそうな商品も多めで購買意欲をそそる。
あと軽食・喫茶が休業中だったのが残念。博物館というより、公園の中で食事できるところが欲しかった。
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