2025年9月25日木曜日

帰郷

夏休みだから帰省する。
その前に、学生時代を過ごした福島市に一泊だ。


学生時代に入り浸っていたイトーヨーカドー福島店。絶賛解体中。

福島県と環境省による「環境再生プラザ」。福島市に来る度に立ち寄ってきた場所だ。年月が経って、展示の方向性も変わった。震災直後はマジックペンで各地の線量が書き殴られる緊迫感ある展示だったが、現在は復興事業の紹介展示の比率が大きい。

福島駅では、東北・山形新幹線の取り回しを改善するためのアクセス線の工事が。(後の3枚は車内から撮影)
前から(工事が終わってしまう前に)見たかった場所。

学生時代には無かった店。

学生時代に住んでたアパート周辺は駐車場になったり、さらに一般家屋や新築アパートになっていたり。その近所には東京都町田市が進出していた。

近所の公園。とはいっても、学生時代は家と大学を往復する毎日だったので、立ち寄ったことは一度も無い。

荒川の河川敷へ。ここも学生時代には気にもとめなかった場所だ。空間放射線量の計測日がほぼ1年前なので、1年に1回か、それ以下の頻度で計測をしていることが推測できる。
しかし、水面まで遠いなぁ。

一方、子供たちが遊ぶ公園にはリアルタイムの線量計が。ここまで線量が下がってたら、金の無駄というのが設置者の意向と聞いていたが、計測された数字を見て初めて安心できるという住民も少なくないという。私も「石橋を叩いて(打音)検査」「計測できないものは管理できない」というタイプなので大いに共感する。

福島駅前(東口)の再開発。2029年か。引っ張るなぁ。

惜しまれながら閉店したローゼンケラー。実は2階で復活していた。当日は貸切られていて、入店叶わず。
帰省時に福島で前泊するのは半ば習慣になっているが、今回は学生時代にお世話になった先生が退官されるということで。卒業後、先生と以前に訪れたここでまた飲みたかったのだが、仕方が無いので別の店。

リッチモンドホテル。比較的新しいホテルで、施設も充実していたので震災前からちょくちょく利用していた。震災時に被災した人々を受け入れたことで、地元での存在感が一気に高まったらしい。自身が被災しても応援の手と運転資金があるのは、全国チェーンならではの利点という気がする。
「Aホテルの方が安いんだけど(以下略)。ホントにAホテルの方が安いんだけど(大事なことなので2回目)。それでもね」と地元の方が言っていた。
それにしても、シーラカンスの装飾、いいな。アクアマリンふくしまを思い出す。誰の好みなんだろう。

0 件のコメント:

コメントを投稿