多摩湖に行ったついで、というか外出先に多摩湖を選んだ理由の1つでもあったのだが、前から気になっていた施設に寄る。
小平市ふれあい下水道館である。
お台場にある、虹の下水道館(だったはず)でパンフを入手して以来、ずっと気になっていた場所だ。
名前の通りなら、下水道にふれあう館だ。しかも東京都下水道局ではなく、小平市(人口約20万人)の施設だという。
人生初の玉川上水!かと思ったが、そんなことは無かった。
井の頭自然文化園からの帰路、三鷹駅までの経路の傍を玉川上水が流れており、そちらが初だ。
草木が生い茂りすぎでは……と思ったが、既に刈り込みの作業に入っており、ここはたまたま作業待ちの場所だったようだ。
水道関連の施設って、水量を誇示する傾向があるよね。「水の科学館」の垂れ流し演出ほどのハッタリ感はないけど……。
自分以外にも来館者の出入りがポツポツあり、混雑こそしていなかったが、展示物を独占する感じにもならなかった。
根強い人気があるという前評判を聞いてたような気はしていたが。
下水道マニアが集う場所という理解でいたが、それだけでなく、近場に住んでいる人が暇つぶしに来る場所でもあるようだ。
匂いは、まぁ、納得感があるというか。同じ5階に展示されている、テレビ等の取材を受けたときに書かれたのであろう、芸能人のサイン色紙にあった「人間の匂い」というのが言い得ていると思った。
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