神田川に善福寺川が合流するところを、善福寺川からも見たいので、例によって川の水源から歩いてみる。川の水源である善福寺池のある、善福寺公園へ。
神田川の水源、井の頭池みたいに動物園があったりはしないが、野良の水鳥がたくさん滞在しており寂しさはない。
遅野井の滝。源頼朝の奥州征討に関するエピソードのある場所で、水の出が悪かったので、この名がついたとか。
市杵嶋神社。厳島神社の別名として聞いたことはあったけど、実際にこの表記をしている神社を見るのは初めてだ。
内田秀五郎氏の像。現在の杉並区の基礎を築いた人物とされるが、現在の杉並区のイメージが薄いのでいまいちありがたみが分からない。
検索にかけたらヒヨドリと出た鳥。この公園、樹上にもたくさんの鳥がいる。樹上や地上にいる鳥は水鳥と違ってせわしなく動くのでとても撮りにくい。
家に帰って図鑑見直してもピンと来ないし、次撮れた時は、声も録音しとくべきかな。
他の鳥はそうでもないのに、このヒドリガモ1匹だけ、人間の姿を見て近づいてきた。どこか別の場所で餌付けを受けていたのだろうか。
善福寺池にいるとされる生き物。ナマズとか、ニホンウナギとか割と難易度高そうな気がするのだけれど。
都内の他の河川同様、善福寺川もコンクリ護岸なのだが、それでも水場を求めて訪れる生き物は多いようで、各所の案内板には生き物情報がある。
セグロセキレイか。夏羽のハクセキレイにも見えるなあ。鳥の識別とかもう少しできるようになりたい欲が出てきた。
日光浴中のカワウ。明るい光に照らされてみると、意外に「黒くない」。
コガモ。もともとレンズ性能が高くないスマホに、つけているクリップレンズの位置調整が適当なのと、自分の裸眼の性能が低いのとで、家に帰ってから写真の出来に残念な気分になることが多い。
こっちは分かりやすく、ハクセキレイ。コンクリートの灰色に溶け込んでしまっている。
獲物を捕らえたカワウ。何を食べているのか、パリパリという音がしている。こういうときにサッと切替えて動画を撮れる器用さがないのが残念だ。
JR中央線(西荻窪-荻窪間)。こういうのが見えるようになると、「そろそろ生き物が減りそうだ」という気分になる。
見かける鳥の種類もスズメやカラスみたいな、なじみ深いもの中心になってくる。
橋の主桁にスズメがいる。変わった色のスズメだ。えっ、コイツもしかしてカワセミか?
慌ててスマホでそのまま1枚撮り、ついでクリップレンズを取り付けようとしていたら、その場から水面に真っ逆さまに突入。あっという間に飛び去ってしまった。
一瞬で行われた狩りの成否は不明。
環状8号線。この道は蒲田に繋がっているんだなぁ。歩いて帰ろうって距離じゃないけど。(20km,
4時間半)
環八を抜けて歩き続けたら、河川工事で行く手を阻まれた。今日はこの辺で勘弁してやる。
見かけた鳥は、都内の他の河川でも見たことあるものばかりだったけど、ここは勢揃いしている感じがあるのと何より個体数が多くて途切れない感じ。
あ、でも、カワセミは生きている実物を初めて見たし、見かけた場所の立地も含めてインパクトも大きかった。
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