2025年3月2日日曜日

善福寺川

何か変な色のスズメがいた川、その続き。


さて、二匹目のスズメは・・・いなかった。

気を取り直して、下流方向に歩きだす。コガモに、オナガガモ。前回以上に鳥の数が多いカモ。

セキレイも。ハクセキレイにセグロセキレイ。実際にはキセキレイも見たのだが、写真を撮る前に去られてしまった。

メジロにムクドリ、ヒドリガモ。オンパレード感ある。

善福寺川は透明度高いので、首を伸ばしてエサを探すようすが見える。

歩いて行くうちに、河川工事のための通行止め箇所が。で、ここまでが前回と同じルート。

河川工事の範囲は広く、善福寺川緑地の中まで続く。

その善福寺川緑地/和田堀公園。善福寺川の両岸一帯が公園になっている。川両岸の遊歩道が一気に広がった感じで相当歩きやすい。

シジュウカラ。都内にも相当たくさん住んでいて、見かける機会も少なくないのだが、一カ所に留まることが少なく、まともに写真に撮れたためしがない。

食事できるところあった。「お食事とつり堀 武蔵野園」。いかにも公園の敷地内っぽいのに、園内マップに載っていない。不思議。そういう店が他にもう1カ所ある。

お店のメニューは、いかにも「お食事とつり堀」って感じだ。こういう店で食べる時、なんとなく「カツカレーとビール」を選んでしまう。
食べ終わった後に、貼られているポスターに目がとまる。「東京・大森発祥」?そんな会社があったのか。
調べてみたら、大森は大森でもだいぶ蒲田寄りの大森だった。しかも意外に近所だ。

カワウ、アオサギ。何度も撮ってきた鳥ではあるのだが、メモ代わりに撮る癖が付いている。「ここで、この鳥を見かけた」というのが残したい情報だ。

大宮遺跡と大宮八幡宮。八幡なので、祭神も八幡神(応仁天皇)。ただし、この場所は弥生時代には偉い人のお墓だったそうで。

野球のグラウンドの下は和田堀第六号調節池。第六号、結構数あるな。

杉並区立郷土博物館。どこの区にもある、区立の郷土博物館は、どこにでもある展示をやってそうなのだが、横並びで見てみると各地各区の差が浮き出てくるので、近くに行った時はなるべく立ち寄るようにしている。
近現代の開発は鉄道と切っても切れないので、俄然、「ウチの区を走る電車」にスポットがあたるよね。
あと、用水路と川の情報。

杉並区の食卓。私の目から見ても野菜が少ない。そして昭和時代の茶の間に欠かせない、各地土産物のコレクションケース。

和田堀公園調節池。水と親しめる公園になる予定。供用前だが、コガモが既に訪れている。

これは、……像のデザインが悪いんだろうなぁ。

善福寺川取水施設。取水する目的が分からなかったが、説明があった。氾濫対策の地下調節池への取水だ。

コサギ。空を飛べる彼らは、河川氾濫の可能性などお構いなしだ。

善福寺川取水施設の向こうは、もう環状七号線。
大森、確かにこの道路で大田区に帰れるんだろうけど。
JR大森駅 or 京急平和島駅まで15kmくらいかなぁ。

環七を抜けたら風景が激変!生き物どころではない・・・・・・そんなことも無く、カモが泳いでいる。

奇妙な形の建物を発見。何者だろうと回ってみたら、東京都下水道局の和田ポンプ施設だった。勘が働くようになってきたなぁ。

あ、何か見たことのある感じの風景。神田川との合流地点、そろそろかもな。

……と思っているうちに、通り過ぎてしまっていた。引き返してパチリ。

水流を見誤ったのか、眼下を流されていくカモ。帰路を間違えないといいのだけど。

神田川ほどトピックはないけど、石神井川よりは流れから離れることなく歩くことが出来た。善福寺公園は何度か行ってみてもいいなぁ。