いや、この先何度も行きそうな気がするけど。
観音崎自然博物館が常設展示をリニューアルしたと聞いて、そのうち見に行こうと。そう思いながら1年経ってしまう前に何とか。
観音崎自然博物館
船舶や漁業に関する展示物が、リニューアルで少なくなったようだ。代わりに、海の生き物を材料として利用した工芸品や、海洋漂着物の監視の記録などが増えていた。もちろん、個別の展示物の改廃もたくさんあった。
横須賀美術館
ついでに、横須賀美術館に寄って企画展「日本の巨大ロボット群像」も見ておこうか。
先にレストランで食事するか。もっともこちらも行列こそないものの、15~30分待ちくらいになっている。他にキッチンカー風の店もあったが、寒さと強風が「食事は屋内で」と命じてきたので、順番を待った。なんとなく「ここのミュージアムショップでは何も買わなさそうだなぁ」という気がしたので、ちょっと高めの食事をしようという気分でもあった。
「ロボット展」コラボメニューで、鉄分盛りだくさんのものがあったので、選んでみた。なんというか、密度が濃い。パスタソースの中の大豆のミートボールなんて…という先入観があったが、「代用肉」ではなく、こういうものとして食べるにはイイ感じだ。
行列嫌だし、昼ご飯で満足したところで、このまま帰ってもいいなぁ。
まぁ、どのくらい待ちになるのか聞いてみるくらいはするかと意を決し、行列整理のスタッフに話を聞いてみたら、行列は本日開始の「ジブリ展」のもので、「ロボット」は即入れるらしい。
入場料1,300円+音声ガイド700円。音声ガイドがあるところではなるべく利用するようにしている。こちらにしか入っていない情報もあるからだ。この展覧会の場合、ガイドのお二方とも作品に参加している(銀河万丈さんに至っては、むしろ常連と言うべきだろう)ので、出演作に関する小ネタが盛られていた。
ロボットデザインの変遷、流行廃りを見つつ、大物クリエイターには独立したコーナーを。ここは永野護コーナー。
ロボットの内部構造図が後付けだった時代から、最初から内部構造込みでデザインされる時代。精緻の頂点という扱いだった。
ロボットの内部構造図が後付けだった時代から、最初から内部構造込みでデザインされる時代。精緻の頂点という扱いだった。
その後に、再び古きヒーローロボット的なデザインへの回帰の時代と、同展では区分している。精緻さが失われるわけでは無いが、ロボットそのものより「ロボットが当たり前に存在する社会」をメインに描く方向に舵を切った幾つかの作品が取り上げられ、その中に、私の大好きな「地球防衛企業ダイ・ガード」があった。
行ってみて、気がついたけど。
私はロボットそのものは好きだけど、自分が乗り込んで操縦することは全く興味なかったなぁ。人機一体でなくていい、むしろ一体でないほうがいいというか。
このロボット展、去年福岡で見た!
返信削除目録買ったから、今度見せるね~
あの分厚い目録ですか。興味あります
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