この本を買ってから、行ってみたくなった場所の1つだ。(もう1つは久地円筒分水。小河内ダムが未達)
多摩川から、取水して玉川上水に取り込むところ。「川をきれいに」の看板がある堰で川を塞ぎ、奥の水門から大量の水を手前のスペースに一旦取り込み、必要なだけの水を取り込みつつ、残りを橋の先の小吐水門から川に戻す。
ドバドバドバドバ~。
小吐水門から川に戻る水の勢いも相当だ。堰からは漏れ出る程度の水しか流れておらず、ほとんど全部の水が先の水門から取水されているように見えた。
取水された水が、玉川上水に流れていくところ。結構、大量に「持って行って」いると思った。
この玉川上水の水は、下流にある設備から、さらに一部が取水され、地下水道管を通って多摩湖に貯められる。そして浄水場を経て「東京の美味しい水道水」として、ペットボトルの美味しい水とは比較にならないほどの安価で各家庭に配られる。
土木遺産である。どの辺が遺産かというと、この堰(「川をきれいに」の下の部分)が丸太などで作られた「投渡堰」という、江戸時代に玉川上水が作られた当時の素材と構造のまま保たれているからだ。現役の堰として、金属とコンクリートで補強されてはいるのだけれども。
羽村市の郷土歴史館に行けば、もっと詳しい知識を得られるのではないか、あるいは模型とか……と期待していたが、年末年始の休館中。玉川上水の企画展示とか、ドンピシャなので、終わる前に来れるといいのだけど。3月末まで。花見で賑わう時期には外出したくないけど……。
宿題を残しつつ、羽村駅まで戻り、さらに駅の反対側(東口)へ。
駅から3分的な場所にある、「まいまいず井戸」。井戸まで、らせん状に道ができるように掘られている。
「らせんの力で水をグングン吸い上げる」天元突破グレンラガン的な謎パワーを期待してのものではなく、掘削技術が未熟だった昔に、井戸を掘るために云々みたいな話らしい。
逆にここまで大がかりな工事をするほどに、「ここに井戸を掘れば地下水が出る」的な確信をどうやって得ていたのかが気になる。
駅から3分的な場所にある、「まいまいず井戸」。井戸まで、らせん状に道ができるように掘られている。
「らせんの力で水をグングン吸い上げる」天元突破グレンラガン的な謎パワーを期待してのものではなく、掘削技術が未熟だった昔に、井戸を掘るために云々みたいな話らしい。
逆にここまで大がかりな工事をするほどに、「ここに井戸を掘れば地下水が出る」的な確信をどうやって得ていたのかが気になる。
床に撒かれた魚に群がるペンギンたち。エサの与え方って、園館ごとに差が出るような。
動物園って、遊具が設置されている率が高いような。まぁ、基本的に「人間の求めに応じて愛嬌を振りまいてくれる」存在じゃない……基本寝てる……から、無心に遊ばせてくれる機械の需要があるのも分からないでもない。
キリンやレッサーパンダもいたし、いかにもといった猛獣こそいないけど、市営の動物園としてはだいぶお得な感じ。
冬に来るのが悪いという話でもあるが、屋内に引きこもったままの動物が多かったのが惜しい。お部屋の中の動物の姿も見れるような設備があると良かった。
冬に来るのが悪いという話でもあるが、屋内に引きこもったままの動物が多かったのが惜しい。お部屋の中の動物の姿も見れるような設備があると良かった。
年末年始に精力的に動いてるね!
返信削除多摩動物園25年くらい前に行ったことあるよ。
象を見たなぁ。
茨木だけとかみね動物園行ってみて~
かみね動物園。今の時期行くにはちょっと遠いので、「いつか行く」リスト入りということで。
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