2006年3月4日土曜日

焼酎の量り売り

 町田駅前の酒屋で「焼酎の量り売り」というのをやっていて、面白そうなので買ってみた。

 幾つかの銘柄の焼酎(&泡盛)を720ml単位で売ってくれるのである。店の人の話によると、酒ビンの分だけ安くなっているるそうだ。(というのは、興味本位で買ってるだけで、実際の値段を比較してないのだ)

 入れ物はウイスキー瓶でもペットボトルでも何でも(もちろん720ml~)持参すれば、それに入れてくれるという話だったが、せっかくなので傍らで売っていた専用徳利を併せて買ってみた(写真上)。
 「原町田」の3文字の、あまりにもローカルな響きが輝かしい。

 徳利の中身を忘れてしまうような、うっかりさんのために店が銘柄シールを用意しており、希望すれば適当なところに貼ってくれる。酒ビンでなくてもいいらしかったが、せっかくなので、徳利の背面に貼ってもらった。
 次回は、このシールを剥がして新しいシールを貼るか、上に重ね貼りしてもらうか3分間ほど悩む予定。う~ん、わざと剥がし跡を残してみせるという手もあるなぁ。

2006年2月27日月曜日

献血

 献血ルームに行ってきた。もちろん献血しに。

 2割は独特のまったりした雰囲気を楽しみに、残りの6割はなんというか惰性で、年に何度かというペースで通っている。
#実際のトコ、自分の血液が何に使われるかにはあまり興味がなかったりする

 東京ローカルな話かもしれないが、献血すると非売品のサンリオグッズをもらえる。いつもはありがたく受け取っているのだが、昨年以降は、クロミでも「通称」様でもなく、「御大」なのが微妙に残念に感じられるようになっている。

 サプライズ…というほどでもないが、今回はもう一つオマケがあった。玩具いりの入浴剤だ。
(メーカーサイトは無いっぽい。通販サイトは幾つかあった。その中の一つが こちら(リンク切れ))
 女児向けのモノで、自分で買うことはまず無かろう、という類の商品。せっかくの機会なので使ってみた。
 自分がオッサンであることをちょっとの間、忘れられた……までは良かったが、その後、モーレツにゾイド(水棲タイプ)が欲しくなった。フロレシオスとかウォディックとか、まだ売ってるのかなぁ。

2006年2月12日日曜日

それが答えだ!

 「おねがいマイメロディ」のキャラクターソングアルバム『黒盤』。
 悪役であるクロミ、バク、柊、3人の曲をメインに構成されている…と予想をしていたが、柊は1曲だけだし、バク単独の曲もないので、実質クロミの独壇場っぽい感じ。まぁ、そういう層に向けての商品ということで。
#そういう層:クロミまたは中の人(竹内順子)のファン。…ということは実は女性の方が多い?

 特筆すべき曲はなんと言っても『愛・終列車』。クロミ&バクのデュエットも良いが、オリジナル版(堀内賢雄&小杉十郎太)も収録されていて、これがなかなかの出来。

 CD全体を通して聴いてみるに、今一つ食い足りない感がある。何かが足りないのだ。
 う~ん、何だろう、頭の中に漂うこのモヤモヤ(カオス)は…。

 分かった!それだよ!このアルバムにはマイメロをマイメロたらしめている混沌が足りないんだ!
 具体的には『美・Guilty』の木暮Ver.(by 沢城みゆき)が入ってないんだ!

 iTunesをお持ちの方はこちら(リンク切れ)

#CD発売と当該Verの登場時期の兼ね合いで、そもそも収録自体ムリだと思いますが

2006年2月7日火曜日

TOON BULLETS!「DRAGON BOWL」

 『マンガのような面白さ』と『弾丸のような勢い』をモットーとする劇団、TOON BULLETS!の第7弾。

 タイトルからは破天荒でスケールの大きな話を想像していた。
 実際の公演は、数多くちりばめられた伏線や小ネタを丹念に拾い集めていくようなものだった。丁寧ではあるが勢いに欠け、散漫な印象を受けた。
(念のために書いておくと、この劇団はいつもは重量制限ギリギリの伏線や小ネタを板野サーカス的な勢いとコントロールで観客席に撃ち込んでくる)

  決してつまらなくはないが、らしくない。
  出演者は悪くないが、一人一人を立てるには数が多すぎた。

 作品の意図とは異なるのかもしれないが、結末に向かって轟音とともに収束していく感じがやっぱり欲しかったなぁ。

2006年1月29日日曜日

AGAPE store「BIGGEST BIZ」

http://www.g2produce.com/agape/11/

 大人気「BIG BIZ」シリーズの最後を飾る作品。
 結城BIG BIZエンタープライズ、加賀BIGGER BIZエンタープライズ…と、倒産と復活を繰り返してきた会社の行く末は…。

 完結編にふさわしいテンションの高さで、最初から最後まで文句なくトバしまくっていた。
 そういや、前作「BIGGER BIZ」も同じような話だった。なので、見ることの出来なかった「BIG BIZ」もきっと同じような話だったのだろう。

 このシリーズに出てる役者のうち、粟根まことさん、松永玲子さんが確かMacユーザだった。
 で、松永玲子さんが演じるサラ、天才ハッカーで気分が乗るとエッチな衣装で…という役柄なのだが、そのお供が今は懐かしホタテ型の旧iBook。これがサラ自身の衣装に合わせて豹柄になったり、ラメが入ったりとかなりオイシイ役どころで出演する。デカくて白いからか、とても舞台映えするのである。今回も完結編にふさわしい出で立ちで登場していた。
 次回作…はあきらめるとして、もし再演あるならやっぱ、ホタテで貫き通してほしいなぁ。私は(重さに耐え兼ねて)PowerBookに乗り換えちゃったけど。

K-Show 「きみとぼくの声」

 伊藤健太郎さんが主宰するK-Show(リンク切れ)の公演。驚くほど面白かった。
 仮想世界の戦争と、稽古中の芝居がリンクするといった、ありがちな話ではあったのだけど。

 緻密な計算を感じさせるものではないものの、よく練られた構成と細かいネタの作り込みが光っていた。運良く、かなり前の席で見ることが出来たのだが役者達が「この芝居は面白い!」という確信をもって演じているのが伝わってくるようだった。
 実際に観客席も盛り上がっていたし、舞台上の役者達も手ごたえを感じていたハズだ。が、何より大ヒット振りを物語っているのは、公演台本が既に売り切れ…という事実だろう。

 正直なところ、それほど大きな期待を持って見に行ったわけではなかった。
 この劇団のチラシの印象は地味めで、それは以前に見た(で、あまり面白いと思わなかった)公演と同様だったし。
 今度からは面白い公演のチラシには、分かりやすく「面白い!」と書いておいてほしい。(無茶?)

2006年1月15日日曜日

忠誠の証

 東急ハンズのポイントが1,000を越えていたので、オリジナル・グッズと交換してもらった。
 写真上の革製品がそれ。11cm幅のメモ帳用のケースで、(ピンボケで分かりにくいが)「TOKYU HANDS」の刻印入りである。信者に与えられる忠誠の証というわけだ。
 牛革製で筆記具を留めるためのベルト付き。それと、カードを挟むためのポケットも内外2ヶ所についている。色が明るすぎて渋み成分がちと少なめなのが惜しいところ。
 ちなみに下は前回の日記に書いたLAMY Safari。

 100円につき1ポイントというシステムなので、ポイントシステムが始まってからの約一年の間に10万円ほど貢いできたことになる。明細を見たら数百円から数千円の買い物を数十回も繰り返していた。ほぼ毎週通っていたって事か。そういえば、台所洗剤やら市指定のゴミ袋みたいなありふれたものまで(毎回ではないにしろ)ハンズで買っていたなぁ…。

LAMY Safari(Skeleton)

スケルトンのモデルがあると知り、どうしても欲しくて通販で買った。

万年筆の中で、ペン芯がインクに浸されてる様子やインクを吸い上げるささやかなギミックが見えて面白い。

ブラウンのインクを入れて遊んでる。(←つまり、仕事で使う気全くナシ)
改まった文章を書くでもなし…何やってんだろ、俺…。


思い起こせば、高校生の頃。
学校帰りの書店で、使い捨ての万年筆風筆記具(\300)を見つけ、イロモノ好きの血が祟ってさっそく購入したのだった。
これが、中身のインクはポタポタこぼれるは、紙に引っ掛かるはで相当苦労させられた。にもかかわらず、何度も購入しては「きれいに使う」ことに挑戦していた記憶がある。

このSafariも\3,000くらいの、万年筆としては相当お手軽な商品だ。まず、万年筆=高級文具みたいなイメージがあって、それをちょっと崩して見せているところがいいのかもしれない。…ツンデレ?